3月27日放送の『ライオンのごきげんよう』（フジテレビ系）にSMAP香取慎吾が出演しました。司会の小堺一機が、4月9日スタートの香取主演ドラマ『SMOKING GUN～決定的証拠～』（同）の撮影現場に出張するスペシャル版で、この日のゲストは香取ただ一人。ファンにはうれしい、ボリューム満点な30分となりました。



自分についての穴あき問題に答える「真実の鼻」では、お台場の子どもたち50人にアンケートを実施。「香取慎吾がもしSMAPじゃなかったら？」との質問には、1位から料理人、お笑い芸人、学校の先生などが並びます。また「香取慎吾の超ウケるところ」の1位は「口が大きい」、2位は「マヨネーズが好き」とあり、香取は3位を当てることに。「いつも違う髪型」「目がデカい」「鼻が大きい」などと自分の特徴を挙げてみるも不正解で、なんと正解は「ちょっと太ってる」。香取は「うわぁぁ！」と声をあげ、渋い顔で「うれしいです」と笑います。子どもは正直ですね～。

その後「香取さんが20年前の雑誌の取材で恋愛について語っていたことはなんでしょう？」という問題へ。香取は自身が20年前に答えたという「○○でも大丈夫」の穴を埋めることになりました。この取材自体まったく記憶にない香取は「年齢が50歳でも大丈夫」と無難な予想をしますが、その後なんと「男の人でも大丈夫」とトンデモ予想。直後「ダメですダメですダメです、言ってないです」と否定するも、小堺から「言ったんでしょ『男性でも大丈夫』って」と詰問されるとさらに「その頃は大丈夫でしたけど」と続けるではありませんか！　これには小堺ばかりかこの番組のキャラクターのライオンくんまでが思わず手を叩いて爆笑。香取はその後も否定してはいましたが、リアルすぎます。

さて気になる正解はというと「“お母さんより年上”でも大丈夫」。実は最初の答えがほぼ正解でしたが、小堺に「お母さんより年上、今は無理ですか？」と聞かれると、「無理ですね」とのこと。香取は当時17歳だったその頃の自分を「ほんとになんのアレもないその辺の子ですよ！」と言い表し、「その辺の子が急に雑誌のインタビューとかで聞かれても、超適当ですよきっと！」とそもそもこの回答に特別な思いはないことを強調。しかし本人の意思にかかわらず過去の発言を引っ張り出すのが芸能界。香取は改めてこの業界を「怖い！」と思ったようです。

その後の「即決！ 順番！ BANG！ BANG！ BANG！」では香取が本音を爆発させます。ゲストが5秒以内でテーマに沿った順番を決めるこのコーナー。「大好きな順番」として出されたのが、「地位」「お金」「名誉」の3つで、香取は笑いをこらえながら「お金→地位→名誉」と答えます。どう答えても気まずい選択肢に「なんですかこれ！」とクレームを上げるも、このコーナーはまだ始まったばかり。さらにきわどい質問は続き、「女性とすれ違った時に最初に見る順番」には「胸→お尻→顔！」と即答。小堺から「慎吾ちゃんは“胸”派ですか？」と聞かれると、「そうですね」と苦笑します。その後も「儲かる仕事の順番」に香取は「バラエティー→役者→歌手ですかね」と答え、そのきわどさに自分で爆笑。小堺から「役者じゃなくてバラエティーの方が儲かりますか？」と突っ込まれても、「そうだと思いますね」と答えるしかない香取。もはや八方ふさがりです。

また「魅力を感じる女優の順番」にはドラマ共演者の名前が並んだため「うーわ！　これダメでしょ！」と戸惑いながらも「鈴木保奈美→西内まりや→倉科カナ」の順で回答。最後は「溺れていたら助ける順番」で、液晶に映し出されたSMAPメンバーから選ぶことに。だいぶ悩みながらも「中居（正広）→草なぎ（剛）→木村（拓哉）！」と回答。「ダメだなぁ、木村くん最後にしちゃダメだった」とつぶやきますが、ここで注目したいのは香取の回答に稲垣吾郎の名前がないこと。小堺から「えっ、稲垣くんが最後じゃないの？」と指摘されて初めて「あっ、見えてなかった」と香取。「たしかに吾郎ちゃん1番じゃないとダメですよ。死んじゃいます死んじゃいます。1番危ないです！」「吾郎ちゃん1番助けなきゃいけないのに見えてなかった！」と話してスタジオの爆笑をさらいました。

この日は主演ドラマのプロモーションで出演したはずの香取。数々の爆弾発言に加え、ドラマについても「よくある感じのドラマ」とコメントし、スタジオをドッと沸かせる場面もありました。そのよくあるドラマで香取がどんな演技を見せるのか。こちらも楽しみにしたいですね。