【アイドル誌が絶対に書かない、ジャニーズWEST裏プロフィール】

4月23日に、関西ジャニーズJr.から「ジャニーズWEST」がデビューします。昨年末の『ジャニーズカウントダウンコンサート』でのデビュー報告から正式なグループお披露目まで、グループ名やメンバー編成に変更が生じるなど、CDリリースを前にさまざまなドラマを生み出したジャニーズWEST。今回は、改めてメンバー一人ひとりの基本情報とファンの間で過去の話題も含めた、アイドル誌が絶対に書かない「裏プロフィール」を大公開！




■中間淳太（1987年10月21日生まれ、26歳)

父方の祖母が台湾人で、クォーターの中間。小学4年生の頃に父の仕事の都合で台湾に移住し、中学3年までの6年間を現地の日本人学校に通学。2001年5月に行われたKinKi Kidsコンサートの台湾公演で募集されたJr.に応募し、ジャニー喜多川社長から「YOU、帰って来たら電話ちょうだい」と言われ、帰国後の高校1年生の時にジャニーズに入りを果たしました。06年から桐山とB.A.D.を結成し、08年には連続ドラマ『ごくせん 第3シリーズ』（日本テレビ系）にB.A.D.の2人が大抜擢されます。過去に嵐・松本潤やKAT-TUN亀梨和也・赤西仁（当時）が出演した人気シリーズだけに、2人はその後の関西Jr.を引っ張る存在になっていきました。

英語・中国語が堪能な王子様系セレブキャラの中間ですが、昨年10月発売の「フライデー」（講談社）にて「激安の殿堂」ことドン・キホーテで買い物する姿を撮影されました。12月に大阪・松竹座で行われた『関西ジャニーズJr.のX’masコンサート 2013』では「あの“お淳太様”がドン・キホーテなんか行くわけないやん」などと、重岡大毅ら出演者からイジられることに。しかし、ファンが突き止めた情報によると、その時に履いていたのはクリスチャン・ルブタンの17万円超えの靴だとか！　先日は170万円以上もする腕時計を『ザ少年倶楽部』（NHK BSプレミアム、3月12日放送）で着用していたことが話題になった中間ですが、この時計について本人は「1年半貯金して買った」と明言していたそうで、中間の経済力に改めて驚きの声が上がっています。

おぼっちゃま育ちとはいえ、中間は26歳の最年長だけあってしっかり者。関西では情報番組『かんさい情報ネットten.』（読売テレビ）のレギュラーを務めた経験もあり、関東でもデビュー前から生活情報番組『ノンストップ！』（フジテレビ系）に数回出演し、落ち着いたトークを披露していました。また中間は、ファンのマナーや礼儀に厳しいことでも有名で、昨春の松竹座公演ではサインボールに「ウチワに書いてあることをやってほしいのはわかるし、なるべく応えたい。だから俺たちのやってほしいこともしてほしい」と書き、ファンから賛否両論が噴出してしまいました。勇気を持って注意できる中間の存在は貴重なだけに、デビュー後もグループやファンを引っ張っていってほしいものです。



■桐山照史（1989年8月31日生まれ、24歳）

2002年7月にジャニーズ事務所入りした桐山は、トークに定評があり、関西Jr.の中でもムードメーカー的な存在。名前は「あきと」と読みますが、ファンの間では「てるし」の愛称で親しまれています。桐山は自らボケをとりながらも、周囲のボケに的確なツッコミを入れられる器用さが魅力で、4月放送分からA.B.C-Zの河合郁人とともに『ザ少年倶楽部』の新MCに抜擢されるなど、スタッフからの信頼も厚いようです。

関西Jr.ながら、08年には中間と一緒に『ごくせん』に出演し、一躍知名度をあげた桐山。ネット上ではかつてAKB48・小嶋陽菜とのツーショットプリクラが出回り、2人の交際が既成事実かのように情報が拡散されていますが、これは2人が共演した『ごくせん』の劇中に登場したもの。本物のプリクラでは役名が入っていたものの、出回っているものは役名がハートで消されている悪質なイタズラのよう。

桐山の特徴は、ジャニーズの若手では珍しくガッチリ＆むっちりした体型であること。入所当時は顔つきもシャープでしたが、いつの間にかぽっちゃりした体型に変貌。本人も豚の足を表した“豚足ピース”を披露しており、2月6日放送の『ZIP!』（日本テレビ系）で「チャームポイントは、ぽっちゃりした感じですね！」と語るなど、もはや開き直っているようです。そんな桐山は一部ファンから「でぶし」と呼ばれることも。

普段はおちゃらけているように見える桐山ですが、『JOHNNYS' 2020 WORLD』の一部公演にHey!Say!JUMP薮宏太の代役で出演したことで、ファンからは「やるときはやる男」と認められました。リハーサル時間がない中で水濡れフライングなどの技に果敢に挑戦しましたが、公演終了後にはファンから「水あげされたトド」「衣装がパツパツ」「フライングを受け止めるJr.が辛そうだった」と体型に関するレポートが多く上がってしまう残念な事態に。薮とは対照的なガチムチ体型にもかかわらず、スタッフが面白がって薮の衣装のまま出演させたうえに、フライングの軽やかさに圧倒的な差が出てしまったのです。とはいえプロ意識の高い桐山。代役1回目の公演では肩を脱臼しながらも、見事に舞台を乗り切っていたそうで、その後の回も“デブネタ”を吹き飛ばす好演を見せました。

そして昨年8月にはコンビニの防犯カメラに映った動画を、店員の手でネット上に流されるという憂き目に遭った桐山。この一件は「週刊女性」（主婦と生活社）にも取り上げられましたが、桐山は松竹座で行われた舞台『ANOTHER』で「お前ら、防犯カメラには気をつけろよ！」「私服がダサかった」などとアドリブを挿入。思わぬ自虐ネタに、観客から喝采を浴びました。この桐山のお笑い芸人並みの対応力を武器に、グループ全体が波に乗ってくれることを期待したいですね。

（次回は、重岡大毅＆小瀧望をピックアップ）