松本潤がバレンタインに香取慎吾に渡したチョコは手作りだった!

2014.5.18

「このぐらいの愛詰めました!」



いまやジャニーズが誇る2大国民的グループとなった、SMAPと嵐。SMAPはチーフマネジャー・飯島三智氏が手がけ、嵐はメリー喜多川副社長の娘・藤島ジュリー景子氏が“育ての親”と言われています。事務所内の派閥が違うために、嵐とSMAPがライバル視されがちですが、その裏ではメンバー個々で意外な交流があるようです。


4月30日放送の『おじゃマップ』(フジテレビ系)では、ベルギー発祥の老舗チョコレート店「レオニダス」を訪れた際に、香取慎吾が「ドラマ撮ってて、スタジオ横が『失恋ショコラティエ』で、バレンタインデーに松潤(松本潤)からこれ貰った」と、オレンジの皮をチョコレートでコーティングした「オランジェット」を指さし、うれしそうに報告。両者のファンの間で話題になりましたが、そのお返しをきっちりしていたことを、香取が「ポポロ」2014年6月号(麻布台出版社)で語っています。

香取が主演を務めるドラマ『SMOKING GUN~決定的証拠~』(フジテレビ系)で重要アイテムとして登場するドーナツの話に関連して、

「ドーナツはマツジュンにも差し入れしました。向かいのスタジオで『~ショコラティエ』も撮影してて、よく合間にマツジュンが僕らのスタジオに遊びにきてくれていたんです。バレンタインにオレンジの皮の入ったおしゃれなチョコをプレゼントしてくれたので、僕はホワイトデーにドーナツの箱詰めをお返ししたというわけです」

と、明かしていました。『おじゃマップ』では香取がチョコレートを指して「これ」と紹介したために、松本のプレゼントは「レオニダス」のチョコだという情報が一時ネット上を駆け巡りましたが、どうやら松本が持参したのは、別の物だったよう。それは、5月7日発売の「AneCan」2014年6月号(小学館)で香取がポロリと漏らしたこんな発言から明るみになりました。

「スタジオにいるときは(松本が)毎回挨拶に来てくれ、“生マツジュンだ~”ってちょっとうれしかったな~。バレンタインデーにはドラマ中でつくったという本格的なチョコを差し入れしてくれまして、めちゃくちゃうまかった!! そこで3月14日のホワイトデーには僕がドーナツをお返しにプレゼント(笑)。予想外の展開にお互いビックリしたけど、ほっこりした交流ができましたね」

香取が貰ったオランジェットは、松本の手作りだったとか! 今回はたまたまドラマの撮影現場が近かったことで偶然にも“プレゼント交換”の運びになった2人ですが、実はその昔、プライベートでもばったり出くわしていたよう。

それは2008年のこと。松本が仕事終わりに表参道を歩いていたところ、偶然、香取に遭遇。松本がすれ違いざまに挨拶し、「なにしてるの?」(香取)、「買い物してました」(松本)といった会話のあとに握手を交わし、なぜか香取がデジカメを取り出して、その場で記念撮影をしたそうです。珍しい出来事がうれしかったのか、松本は当時のテレビやラジオでこのエピソードを話していました。

また松本は、三谷幸喜が脚本・演出し、10年1月に東京で上演された香取主演のミュージカル『TALK LIKE SINGING』を観劇に訪れています。松本は三谷脚本のドラマ『わが家の歴史』(フジテレビ系、10年4月放送)に出演していますが、同時期放送の松本のラジオ『嵐・JUN STYLE』(NACK5)によると、09年末の『NHK紅白歌合戦』のスタンバイ中に香取と会話し、舞台を「ぜひ見に来て」と誘われて劇場に足を運んだそう。そして舞台終了後には楽屋ののれんの前にて、香取は自分のデジカメで、松本は携帯電話と、それぞれのカメラで再び記念写真を撮影したという心温まる交流エピソードを話していました。

国民的アイドルとなったSMAPに嵐が猛追してきたために、ネット上では2組は不仲かのように印象付けられていますが、今回の撮影現場の裏話でも伝わるように、個々ではよき仲間という意識があるよう。派閥の問題もあって共演機会が限られているからこそ、こうした裏側での交流話は今後もたくさん聞かせてもらいたいですね。

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