7月1日に放送された『中居正広のミになる図書館』（テレビ朝日系）にKis-My-Ft2玉森裕太、二階堂高嗣、宮田俊哉、千賀健永が出演。二階堂は日本語検定5級に、宮田は英検4級に挑戦しました。



前回6月24日の放送では、早稲田を「ソウキョタ」、小豆を「つぶ」と読むなどおバカっぷりを炸裂させた二階堂。やる気のなさが露呈した場面もありましたが、その後自習に励むなどして日本語検定5級（小学校卒業レベル）合格圏内にまで到達。そして今回、ついに検定本番に挑みます。一方、宮田は英検4級に挑戦。

中居は、2人が合格した場合は番組のエンディングで舞祭組の新曲『てぃーてぃーてぃーてれって てれてぃてぃてぃ～だれのケツ～』のPVを流すことを確約しますが、どちらか一方でも不合格の場合は連帯責任で番組出入り禁止にすると宣告。そろばん検定で8級まで合格してきた千賀は、我関せずとひそかにガッツポーズするも、「舞祭組としての企画ですから、千賀さん、連帯責任です」と中居。「どちらかが不合格だった場合は、（舞祭組全員）二度とこの番組に出ることはできません」と念押しします。しかしそうは言っても、今まで不合格者なしのこの企画。出禁になんてなるはずがない。そうメンバーも高をくくっていたはずですが……！

受験本番を前に、個別指導塾「TESTEA」の中強修先生から特訓を受けた二階堂。中先生が自分と同い年の現役東大生だと知ると「うわスゲー！　有名人に会ったみたい……」と感激しますが、自分とはまったく違う人生に「プライド傷つくなぁ……」とへこむ場面も。しかしその日も、二階堂はある意味絶好調。「独創」の意味を「自分の中の考えがちょっとズレてる」、「報告」の意味を「チクる」と答えるなど、まさに独創的な答えで先生を苦笑させます。さらに「知識」を「ちおり」と読み、意味を尋ねられると「ちしきを頭に刻む」と回答。先生は、「おもしろいですね……。これ自体が『知識』……」と、かつて出会ったことがないであろうおバカ・二階堂にタジタジです。

こうして多くの不安を抱えながら迎えた、6月13日の検定当日。会場の中央大学に着いた二階堂は「朝は緊張してなかったんですけどね。（会場に）来てみるとやっぱり緊張するなぁ……」とつぶやいていましたが、試験後は「漢字が3個書けなかった。あと全部は絶対大丈夫。書けなかったものはそれも実力」と、やりきった表情。一方、6月8日に英検4級に挑戦していた宮田は「プレッシャーに負ける。新曲の初披露の時大体ミスってますからね。テンパっちゃうんですよね、プレッシャーがかかると」と本番に弱い性格を明かしながらも、見事合格。「やるときゃやるなぁ！　勉強したんだね！」と中居も宮田のがんばりを褒めちぎります。そしてもちろん、二階堂の合格も誰もが信じて疑わなかったのですが……なんと、結果は不合格。番組初の脱落者に、スタジオは騒然。玉森も「え……？」と言葉を失います。

そんな中、中居は「連帯責任です。舞祭組の皆さんは、この番組にはもう出られません」と即出禁を通告。玉森が「今日いない横尾もですか？」と横尾渉を心配するも、中居は「横尾、出たことないんですこの番組。ただ、連帯責任。横尾くんは、番組に出ることなく去りました」と容赦なし。それを受け、必死の思いで英検合格を手にした宮田は汗を拭いながら真顔で「お前やったなマジで！」と二階堂を責めます。と、そこに横尾の声が。しかしカメラの前に出てこようとしたところを中居に止められ「テレビの前の皆さん！　この声は、舞祭組の横尾さんです」と音声のみの出演。その後も横尾の顔が映ることはありませんでした。

番組収録後、今後について話し合うことになった4人。千賀は「正直、オレはあきらめきれないわ。だってオレたち（千賀と宮田）は受かったんだよ？　『図書館』4人で出たいじゃん！」と訴えます。しかしながら、最も不遇なのは横尾です。落ちた張本人である二階堂ですら顔出ししているのに、横尾は顔をクレーンカメラで遮られたり文字を入れられたりと、なにもしてないのに犯罪者扱い。ところが二階堂は千賀から「ニカの気持ちが知りたいの」と詰め寄られても、「いや、出たいよ図書館は」とただ自分の願望を語るのみで、さらに千賀が「次に対して誠意を……」と言っても、「次があるんだったら」と当事者意識に欠けた発言。

業を煮やした横尾は、「あるんだったらじゃなくて、次があるように自分が行動すべきなんじゃないの？　（5級）取りに行って、プロデューサーさんのところ行って『自分で取りました！　なのでもう一回やらせてください』とか。そういう誠意」とかっこよく火を噴きますが、顔にはモザイクが……。この扱いにネット上のファンは「なんで横尾さんだけモザイクなの？　舞祭組みんな出禁なら全員モザイクかけるべき！」と激怒していました。

番組のエンディングで、「このままじゃ終わりたくないし……図書館出たいし」とボソッとつぶやいていた二階堂。そして、連帯責任を負うことになった舞祭組メンバー。これから彼らがどう起死回生を図るのか、見ものです！