「血が流れてる音が聞こえたり……」ジャニーズWEST・桐山照史、難聴と繊細すぎる性格を激白

2014.8.31

「ユーはブサイクだけど、心がキレイ」とジャニーさんの名言をいただいたてるし



自ら“デブネタ”を繰り出すなど、明るく元気なキャラクターとしてファンにも認知されている、ジャニーズWEST・桐山照史。ところが、2月9日放送のラジオ番組『ジャニーズWEST もぎたて関ジュース』(ラジオ関西)で唐突に「俺、ちょっと難聴持ってて」と話し、ファンのブログやTwitter上では「いますごいことをサラっと言ったよね」「一瞬固まった」と困惑した声が上がっていました。



「Myojo」(集英社)2014年10月号の1万字ロングインタビュー「裸の時代~僕がJr.だったころ~」では、難聴のきっかけや体調不良など、桐山の知られざる「繊細な素顔」が垣間見え、ファンに驚きと感動が広がっています。

桐山は中間淳太とともに「B.A.D」として、関ジャニ∞デビュー後の関西Jr.で中心的存在となり、2008年放送のドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)第3シリーズでは、中間と一緒に主要キャラクターに抜擢されます。嵐の松本潤や小栗旬、KAT-TUN亀梨和也や赤西仁ら数々のスターを輩出してきたドラマに意気込み、与えられたチャンスに必死になっていた当時を振り返りつつも、「うーん。でも……。これは初めて言うんですけど、ずっと申し訳ないなって思ってました」と意外な言葉を切り出します。インタビュアーが「誰に対して?」と質問すると、

「関西Jr.のメンバーに。関西Jr.を代表して僕が出て行ってるのに、『ごくせん』に出たことで、関西Jr.が盛り上がったのかっていったら、そうでもない。KAT-TUNみたいに“ドーーン!”っていくんやろなと思ったら、そうじゃなかった」

と、自責の念を吐露。自分はその後もチャンスを貰いながら人気が出ないことで、関西Jr.のメンバーに対して「ゴメン、ゴメンな」と罪悪感にも似た思いを抱いていたそう。

そしてインタビューは、桐山の体の不調について話が及びます。『ごくせん』の撮影が終わった頃、過労などが原因で気管支炎に患って入院したことや、ラジオで話していた右耳の難聴は「関西Jr.でツアーを始めたころ」から発症したと明かし、「プレッシャーとか精神的なものが原因らしいんですけどね」と告白。関西Jr.のリーダー的存在でありながら、実際は「何も貢献できてない」というプレッシャーに押しつぶされていたようです。

「今は治ってるんで、全然大丈夫なんですけど。耳元でヘリコプターが飛んでるような音が聞こえたり、体中の血が流れてる音が聞こえたりしたんです。その音をかき消したくて、ひとりのときは、“ああすればよかった”とか、“あれは絶対失敗しちゃいけない”とか、頭の中で延々考えるんですね。無音がうるさすぎるんですよ、僕にとっては。だから、人としゃべってたほうが休まるんで、あんまりひとりは好きじゃないんです」

と、外見や普段の言動からは想像もつかない、意外な素顔を見せる桐山。そんな悩みは関ジャニ∞・安田章大の助言によって肩の荷が下りたようですが、今度はやっと掴んだCDデビューでも壁にぶち当たることに。

ジャニーズWESTは、年末年始の『ジャニーズカウントダウンコンサート2013-2014』(フジテレビ系)で、桐山&中間と重岡大毅、小瀧望の4人でCDデビューすることが発表されました。その後、メンバーの直談判によってこれまで一緒に活動してきた濱田崇裕と神山智洋、藤井流星が加わりましたが、桐山は『カウコン』で発表した時の心境を振り返り、

「もちろん、7人がいいってずっと思ってました。……でも、この言葉を、どう受け取ってもらえるかわからないですけど、僕は一度は“4人でやっていこう”って腹をくくりました」

とぶっちゃけています。インタビューからも3人の加入をタッキー&翼・滝沢秀明やジャニー喜多川社長に率先して相談していたのは桐山だったことが伝わりますが、実は事務所の決定を飲み込み、「4人でやっていこう」と決意した時期もあったようです。それは3人を追加することで「4+3みたいな形になったら……」とグループ内で格差が生じることに対する懸念があったからのようで、

「それに、次にチャンスが巡ってくるかもしれないのに無理矢理くっつけて、3人の人生を弄ぶようなことになるかもしれない……。めっちゃ悩んで……」

それでもやっぱり7人が最善だと決意し、先述の直談判によって、晴れて7人でデビューを果たしました。

インタビューの最後に、桐山は「4人が正解だとしてもモヤモヤが残るなら、成功するか、失敗するかわからん、それでも、この7人で失敗するなら、それで本望やと。もちろん、この7人だったら、絶対に失敗しない自信がありますけどね」と前向きな発言で締めくくっていました。デビュー前の紆余曲折を乗り越えた7人は、物怖じすることなく、活躍の場を広げてくれるでしょう。

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コメント

  1. 勘違いだなより 2014年08月31日 2:21 PM

    (KAT-TUNみたいに“ドーーン!”っていくんやろなと思ったら、そうじゃなかった)
    もし(ドーーン!)と行ってもスター性が無いから人気出ないよ、話題にもならない。
    お前は世界のイケメン赤西仁じゃない。
    今のカスーンを見れば良く分かる事

  2. ジャニスト大好きより 2014年08月31日 7:03 PM

    照史くんほんとに大好きです
    これが伝わるかはわかんないけど、頑張ってね
    ずっとついていきます
    ジャス民としてささえていきます

  3. より 2014年09月01日 4:14 PM

    こんなん、ジャス民やったら知っとる人多いよ

  4. より 2014年09月02日 3:55 PM

    今更か、って話。
    別に、もうデビューできて忙しいんやったらそれでよくない?

  5. より 2014年09月05日 2:26 AM

    いつも緊張して汗いっぱいかいてて、それでも一生懸命弄られキャラをやってるとこが好きです。

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