＜ジャニタレドラマ・ネットの声＞

■『お兄ちゃん、ガチャ』（日本テレビ系、毎週土曜深夜0時50分～　※初回のみ深夜1時05分～）初回視聴率2.8％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）

ジャニーズJr.岸優太と、ドラマ『Woman』『明日、ママがいない』（ともに日本テレビ系）などに出演し、抜群の演技力を披露している9歳の女優・鈴木梨央がW主演を務める新ドラマ『お兄ちゃん、ガチャ』が１月10日深夜にスタートしました。本作は野島伸司脚本によるファンタジーで、母・姉・弟・妹から家事全般を任され小学生にしてまるで専業主婦のような日々を送っている雫石ミコ（鈴木）が、理想のお兄ちゃんを探すというストーリー。



ある日、同じバレエ教室に通う蛇崩ナツコ（木内舞留）が“お兄ちゃん”を5人も引き連れているのを見て、「お兄ちゃん、ガチャ」の存在を知ったミコ。それはイケメンを自分のお兄ちゃんにできるかもしれないという夢のようなガチャコンで、ミコは冴えない日常を変えるべく、なけなしのコインを投入。第1話はガチャで現れたトイ（岸）が、ミコの「私のお兄ちゃんになってくれますか？」との願いに、なぜか「嫌だね！」と拒否したところで終わります。

初回、視聴者を釘付けにしたのはこの岸の登場シーンでした。カプセルからお兄ちゃんを生み出すには風呂に一晩浸けてふやかさねばならないという設定なので、岸はバスタブ内に局部だけ隠した状態で出現。これに女性の視聴者は「岸くんエロい」「なにこれ超Sexy」「これが兄だったら、鼻血出してぶっ倒れます!!」と歓喜。インターネット上には岸の半裸画像が多く出回りました。

そしてこのドラマの特徴として挙げられるのが、カラフルでポップな映像美。「小道具が凝っててかわいい」「独特の世界観にひたれるわ」と幻想的な世界にハマる視聴者が多く、その映像美が手伝って、ガチャからお兄ちゃんが出てくるという突飛なストーリー展開にも「ファンタジーの世界だから違和感がない」「（ミコ役の）梨央ちゃんがうらやましい」と純粋に楽しむ声が上がります。

この脚本を担当するのは、これまでにも数々のヒットドラマを手がけてきた野島。岸自身も「野島伸司さんの作品って、ほかの人はとても思いつかないような想像力にあふれててすばらしい！　今回の『お兄ちゃん、ガチャ』もまさに“野島ワールド”。ちゃんと野島さんの思い描くトイに近付けるようにって思いながら収録に挑んだ」（「POTATO」2015年2月号、学研パブリッシング）と、その世界観に惚れ込んでいるようです。

また今作には「お兄ちゃん、ガチャ」を発明した博士の助手・レイ役で宮近海斗が出演するほか、お兄ちゃん役として多くのジャニーズJr.が出演するのも見どころのひとつ。いつも優しくてニコニコしているニコ（松倉海斗）、正論を言って暑苦しいセーギ（深澤辰哉）、顔がキレイすぎて女性を虜にするキララ（阿部顕嵐）、硬派なヤンキー・ロード（森田美勇人）、紳士的なジェントル（京本大我）、ネガティブなネガ（松田元太）、背中で語るケンさん（岩本照）、知識は豊富だが愛情が薄いコーナン（玉元風海人）らが、第2話以降続々と登場します。

初回は関東ローカルだったため、インターネット上には「見たいけど放送されないっていう虚しさ」「地方組辛い」との声もありましたが、福岡放送では１月21日から、中京テレビでは2月4日から、ミヤギテレビでは2月9日より放送予定。岸が「キャスト全員それぞれキャラが濃くて見応えがあるし、ファンタジーあふれる本当に楽しい作品なのでぜひたくさんの方に見てもらえたらうれしいです！」（「POTATO」）と語るように、総勢15人のジャニーズJr.たちが与えられた役をどう演じ切るのか、その競演に注目です。