＜アイドル誌チェック!!＞

「POTATO」2015年2月号（学研パブリッシング）の表紙＆巻頭特集は「ステキ“お兄ちゃん”大集合☆」と題して、1月10日深夜からスタートしたドラマ『お兄ちゃん、ガチャ』（日本テレビ系）に出演している、岸優太、宮近海斗、松倉海斗、深澤辰哉、阿部顕嵐、森田美勇人、京本大我、松田元太、岩本照、玉元風海人が登場です。



同作は、女子小学生ミコがガチャで理想のお兄ちゃんを選ぶというファンタジー。宮近は発明した博士の助手という役回りですが、他のメンバーはヤンキーや謎解き大好きボーイ、美少年といったアクの強い“お兄ちゃん”を演じています。今号の座談会で出演メンバーが盛り上がったのは、役柄ではなく、素の自分たちをドラマ同様にS～Gにランク付けしたくだり。

まずは主演の岸。森田からは「岸は子役のコの扱いがすごくうまかったよね」とお墨付きをもらっていましたが、そこに思わぬ情報をもたらしたのは阿部。「オレね、じつは子役のコから聞いたの。『トイ（岸）はガーッとしゃべってくるけど何を言ってるかわかんない』って」と、現場の裏評判を暴露。岸と言えば、なにを言っても「実際そこなんすよね！」という口癖で返してくるという伝説を持っていたり、観覧車でひとりでカップルを演じる「エアーラブラブ」をしたりと、天真爛漫な性格でも知られています。その無邪気さに子役たちもお手上げだったのかもしれません。

一方、子役たちからの絶大な支持を得たのが阿部。「みんな『キララ（※編注：阿部の役名）が一番いい。カッコいいから！』って言うの」（宮近）、「顕嵐はビジュアルにモノ言わせすぎ！」（岸）とのことで、美少年ぞろいのジャニーズJr.の中でも特に美形といわれ、主演ドラマ『近キョリ恋愛～Season Zero～』（日本テレビ系）で多くの女性ファンを萌え死にさせた阿部に、子役たちもゾッコンだったのでしょう。

「子供たちにお菓子をあげたりして尽くしてるんだけど全然懐かれないの（笑）」と森田に暴露されたのは宮近。当の本人はそれを受けて、「女のコはあまのじゃくなんですよ。僕をSランクにしてくれたらみんなに何かあげます」と早速買収しようと悪だくみ。すぐさま森田に「モノで釣ろうとするのはマイナスポイントだな」とピシャリと忠告されていました。モノで釣ろうとする心根と、宮近の濃い顔立ちが子どもたちには恐ろしく映ったのかもしれませんね。

同作はまだ始まったばかりで、第2回が17日深夜にオンエアされます。それぞれが“お兄ちゃん”として子どもをどう掴んでいくのか、楽しみにしたいですね。