＜アイドル誌チェック!!＞

｢duet｣2015年2月号（ホーム社）では、11月に放送された『ベストアーティスト2014』（日本テレビ系）と12月に放送された『2014FNS歌謡祭』（フジテレビ系）の知られざる舞台裏をアイドルたちが明かしています。



『ベスト～』の方は、タッキー＆翼の今井翼が体調不良で出演を見合わせたために、滝沢秀明が「夢物語」をパフォーマンスする際にはKAT-TUN亀梨和也、NEWS増田貴久、関ジャニ∞横山裕、嵐・相葉雅紀が特別出演、Hey!Say!JUMPがバックダンサーを務める豪華な演出となりましたが、この裏話を語っているのはHey!Say!JUMPの八乙女光。

実は当日「夢物語」の振りを亀梨に教えたのが八乙女だったのだそう。しかし、ただ教えるのでは飽き足らなかったのか、「そのとき『大丈夫、できるじゃん！』って、バレない程度にタメ語を使うゲームをひとりでこっそりやってたんだ（笑）。ツッコまれるのを半分待っていたんだけど、全然バレなかったよ」と大胆なひとり遊びをしていたそう！　まだ幼いJr.時代には、亀梨の膝に座ったこともあるという気心知れた八乙女だからこその大胆な遊びかもしれません。しかし、亀梨がタメ語に気づかない理由はちゃんとあったようで……。

「穏やかなまなざしながらもタッキーがずっとこっちを見てたから、亀梨くんは振りを覚えるのに必死で、それどころじゃなかったんだろうな（笑）」

滝沢は自身のラジオで、リハーサルでは全員が揃うことなくぶっつけ本番だったことを語っていましたが、時間のない中で完璧主義な亀梨が追い込まれていたのは想像に難くありません。

その亀梨やKAT-TUNにイジられたと話すのは、ジャニーズWEST桐山照史。「歌番組でひさびさにKAT-TUNのみなさんと会ったときに（略）突然4人にまわりを取り囲まれて、全員が同時に違う話をしながらどんどんボケてくるねん（笑）」「KAT-TUNの4人にかこまれたらものすごい威圧感やん」と汗だくな思いをしたそう。｢Wink up｣2015年2月号（ワニブックス）でも似た話をしており、この「歌番組」は『ベスト～』だと明かしていました。しかし、この状況を目撃していたジャニーズWEST濱田崇裕によると、「中丸（雄一）くんから“おぅ、桐谷！”って声かけられて、速攻かぶせ気味に“桐山です！”って返して、中丸くんから“早い早い早い”ってツッコまれてた（笑）」というから、桐山は先輩に委縮するどころか、食ってかかっていたといえそうです。

そして、そんな中丸は『FNS～』でのとある先輩の驚くべき姿を暴露。「じつは当日の午前中、（TOKIOの国分）太一くんからフットサルに誘われてたの」とのこと。『FNS～』ではジャニーズの大御所・近藤真彦の歌手活動35周年を記念して、ジャニーズアイドル総出のスペシャルメドレーが披露されました。近藤の後ろで踊るグループも多く、当日はかなりピリついたリハーサルだったのかと思いきや、ダンスパートのない国分は相変わらずのマイペースだったよう。ちなみにKAT-TUNは午前中にリハーサルだったために、中丸は国分の誘いを断ったそうですが、「全力でフットサルをしてから仕事ができるなんて、太一くんの体力ってホントすごいなって（笑）」と尊敬していました。

『2013FNS歌の夏まつり』（フジテレビ系）では、本番前にNEWS手越祐也がナオト・インティライミとフットサルしている姿が番組観覧したファンに目撃されていましたが、大勢のアーティストが一堂に会する大型歌番組は、実はフットサル愛好芸能人には都合のいいスケジュールなのかもしれませんね。今夏の大型番組には会場近くの運動場に目を凝らしてみると、アイドルたちがフットサルにいそしんでいるかも!?