ファンを“子猫ちゃん”と呼ぶなど独自路線をまい進し、後輩からの支持も厚いNEWS手越祐也。そんな彼を「憧れの先輩」と公言しているのが、ジャニーズJr.の中村嶺亜です。Jr.の京本大我やジェシーも手越への憧れを雑誌などで語る中、中村はそれに勝る熱狂的ファンで、その熱い思いは手越・中村の両ファンにも知られるところ。


これまで誌上で熱烈なラブコールを送りながらも、手越との交流機会にはなかなか恵まれませんでしたが、昨年の夏頃にようやく接点が生まれます。中村と手越は「Wink up」（ワニブックス）2014年8月号の取材のために同じスタジオにいたそうで、同号で中村が「オレ、絶対にあとであいさつに行く！　そして勇気を出して、連絡先の交換をする！」と宣言。そして手越のインタビューページでは、

「今日、同じスタジオで撮影してたジュニアの子があいさつしに来てくれたよ。中でも、まえからオレのファンだって言ってくれてた中村嶺亜くん。なんか“初恋の人に告白する”みたいな雰囲気で、かわいかったなぁ（笑）。（中略）こうやって後輩が慕ってくれるのは、素直にうれしいよね」

と中村に会った印象を語っていました。その後、中村は「TVfan」12月号（共同通信社）のインタビューで、手越に憧れている理由について「歌がうまいのはもちろん、体を張って戦ってるところが好き」と明かした上で、

「手越くんとは、頑張って連絡先を交換してもらってメールしてます。『今日○○がありました』とか『サッカーの番組見ました』とか。『忙しいのに返信ありがとうございます』って送ったら『遠慮せずにたくさん送っておいで』って、優しいです」

とメールのやりとりを告白。前述のあいさつ以降、中村の方から積極的に連絡を取り合い、徐々に関係を深めていっているようです。

そんな中、「Wink up」15年1月号で手越は「WUで話した後輩たちとの手越会、まだ実行できてないんだよ」と切り出しました。この「手越会」とは、4月号のNEWSのページで後輩との交流の場を作る、という話の流れから生まれた言葉ですが、中村のように自身を慕ってくれる後輩を集めた食事会は実現できていないものの、

「『レコーディングとか見たいです』って言ってくれたりしてるんで、そういう機会があったら声かけてみようかな。レコーディングを見てもらうのは、全然OK！　むしろ、ジュニアみんなで見にきて…それくらいの勢い（笑）。それはたぶん、自分の自信のあるジャンルだから」

と語っていました。その続報が2月号に掲載されており、

「前からWUで約束してた通り、（中村）嶺亜が『KAGUYA』のレコーディングに、見学に来たよ。そのときに嶺亜がオレに誕生日プレゼントにニット帽をくれたんだよ。オレも今度、プレゼントしたいものがあるんだよね」

と、有言実行で後輩をレコーディング現場に招待したことを報告。手越がプレゼントしたいものとは「肺を鍛える器具」だそうで、「パフォーマンスや歌のために、肺活量があって困るってことはないからね」と後輩思いの一面をのぞかせます。こういった仕事に対してストイックな部分も、後輩が手越に憧れる理由なのでしょう。一方の中村も、

「このあいだ、レコーディング現場を見学させてもらったよ。しかも新曲の『KAGUYA』!　すごくない？　歌詞カードもらって、それを見ながら手越くんが歌ってるのを見て。夢のような時間で、“言葉にならない”ってこういうこと言うんだっていうのを実感した。ホントに歌がうまくて、これを踊りながら歌うってスゴイなって思ったよ」

と誌面からも興奮が伝わる様子で感想を語っています。憧れの手越にアタックを続け、その思いを受け止めて要望に応える手越。念願の「手越会」が実現するのか、2人の関係を引き続き見守りましょう。