2月3日放送の『中居正広のミになる図書館』（テレビ朝日系）。さまざまなジャンルの「知らなきゃ良かった」秘密を紹介する企画の中で、MCのSMAP中居正広が自身の結婚観を赤裸々に語る場面がありました。



結婚アドバイザーのヒロコ・グレース氏が「40歳を過ぎて未婚の男性は、結婚できる可能性が7.5％」「男性の10人に2人が生涯未婚」というデータを公表すると、中居は「ああ、そっか……」と落胆したような微妙な表情。そんな中居に対し、出演者の鈴木奈々が結婚願望を尋ねたところ「（結婚したいとは）思ってないねぇ。もうちょっとあきらめかけてる」「“孤独死”もね、東京都内で1日に2人いるんだって。年間で700人ぐらいいるんだって。40代がすごく多いんだって」と、国民的アイドルのリーダーが “孤独死”を語り出すというまさかの展開に。

中居は今までに結婚を意識したことはあるそうですが、意外にも「大体逃げられていくね」とのこと。というのも、「最初はウソで固めて接してるから。良いように見られたいじゃん。好きな人がいればその人に好かれたいわけだからさ、平均的に“いい人”を装ってるのよ。でもやっぱりボロが出てくるでしょ、1カ月くらいで。小出しにしてるつもりなんだけど、ドッと出てるみたいで」と、女性はあまりのギャップにショックを受けてしまうよう。これについては2月4日放送の『ナカイの窓』（日本テレビ系）「男だけで女を語ろうSP」の中でも触れており、「（女性の話は）はあんまり好きじゃない。ほとんど聞いてない。聞いてる振りはするよ？　自分が『タイプだな。この人とお付き合いしたいな』って思ったら100パーのウソで行くから」と術中を明かし、「キャンペーンですよ」と銘打っていました。

しかし実際は、「連絡を取りたくない」「触ってほしくない」「君の話にはまったく興味がない」など、まさに“釣った魚に餌はやらない”状態の中居。これまでも散々番組などでそれを強調してきたわけですが、「それなのに来る女の子もいなくはないのよ。テレビで『相づちも打ちたくない。デートもしない』って言ってるのに来るってことはさ、結局なにが目当てなのかなって思ったら、コッチでしょ（笑）」と、言い寄ってくる女性は結局金が目当てだと訝しんでいるよう。

しかし『ナカイの窓』では中居が理想のタイプを語るシーンもありました。かわいい、ギャル、セクシー、ハーフ、ぽっちゃりなど、6つの系統に分けた女性の写真が並ぶなか、中居は「キレイ」を選択。「キレイっていうか、ちゃんとしてる人（がいい）」と念押しし、最近出会った好みの女性について語り始めたのです。

それは中居が舞台を見に行った日のこと。開演10分前に着席したところ、近くに1人で舞台を見に来ている女性がいたそう。「（彼女は）本を読んでたのよ。その時間をスマホとか携帯とかやるのも良いんだけど、読書してたのよ。で、ブーッて鳴ったら（本を）そっとしまって舞台に集中する感じ。ありゃたまらなかったなぁー！　あの子、誰なんだろう！」とすっかり心を奪われてしまったよう。またゲスト出演していた千原ジュニアが女性にグッと来た瞬間として、置き手紙に「昨日は絨毯にワインをこぼしてしまって本当にすみませんでした」と「じゅうたん」が漢字で書かれていたことを挙げ、「謝罪する気持ちがスゴイ（伝わった）」と語ると、「それ掴まれるね。真摯だね！」と共感していた中居。どうやら知的で気遣いのできる女性が好みのようです。

また顔立ちについては「（ようじやの）あぶらとり紙の表紙みたいな顔が好き！」と明かす中居。ハーフタレントのマギーから「じゃあ、わたしみたいな顔は好きじゃないってことですよね？」とツッコまれていましたが、中居にとってはハーフ女性が持つ「性欲が強い」というイメージこそが脅威のよう。中居はマギーに「性欲強い？」と尋ね、「外国人の血が入ってると、ちょっとやっぱ性欲強ぇんじゃねぇかなって。オレが弱いから」と吐露したのです。同様に『ミになる図書館』でも「子どもは欲しいけど、もう無理。そんな（性欲）強くないしね」と発言し、2月4日放送の『ザ！世界仰天ニュース』（日本テレビ系）でも「子ども作るのだって『元気あんのか』って思っちゃう」と話すなど、近ごろ各所で性欲のなさをアピールしている中居。昨年は“理想のタイプ”とは真逆とも言えるローラとの交際がウワサされたりもしましたが、精神的にも肉体的にも人との関わりを拒む彼に、「結婚」の文字は見えてきそうにありません。