＜ジャニーズ　ぶっちゃけ発言＞

――ジャニーズアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

■今回の発言者
伊野尾慧（Hey!Say!JUMP）

「（股間には）すごい立派なのがついてます」



8月22日～23日に放送される『24時間テレビ38 愛は地球を救う　つなぐ～時を超えて笑顔を～』（日本テレビ系）でメインパーソナリティーを務めるHey!Say!JUMP伊野尾慧が、1日放送の『メレンゲの気持ち』（同）にゲスト出演した。オープニングでは「トーク番組っていう形のものに出るのは初めてなんで……」と緊張した面持ちの伊野尾に、番組MCの久本雅美が得意の“抱きつき攻撃”をお見舞い。冒頭からさっそくバラエティーの洗礼を受けるも、伊野尾は「不覚にもちょっとドキドキした」とアイドルらしく切り抜けるなど、堂々とした振る舞いを見せた。

メンバーからもそのノリの軽さを指摘され、ファンから「テキトーイケメン」と呼ばれている伊野尾。番組ではジャニーズ入りの動機を聞かれると、幼稚園くらいの頃にテレビで見た若い男性が「美味しそうなものを食べていた」ことがきっかけだと告白。伊野尾の母は、テレビに出ている若い男の子は「みんなジャニーズ」だと思っていたといい、母の一言でジャニーズ事務所に応募することになったのだという。入所の経緯からしても、伊野尾のテキトーぶりは遺伝なのかと勘ぐってしまうが……。

その後、伊野尾が9歳のころの愛くるしい写真が映し出され、久本に「この時に、よく女の子に間違えられたんだってね？」と聞かれた伊野尾は、「女の子っていうか、『ちんちんついてるのか、お前』みたいな感じで。おじいちゃんとかおじいちゃんの友だちとかに言われたりとかしました」とあけすけにコメント。ここで久本が「老婆心だけど、本当についてるのかどうか、今見ていい？」といつものノリで切り込むと、伊野尾は落ち着いた様子で「立派なのが！　すごい立派なのがついてますよ！」とまさかの下ネタ自慢。久本もまさかボケに乗ってくるとは思わなかったのか、「『すごい立派なのがついてます』って返すジャニーズがいるか、ホントに！」と、ツッコミを入れていた。

さらに後半のトークでは、伊野尾の過去を知る女性が登場。それはMC・いとうあさこのマネジャー・松本栞さんで、伊野尾とは中学校の同級生だったことが判明。松本さんのことを覚えているか尋ねられた伊野尾は、「いやぁ、本当に美人でかわいい女性でした」と軽いノリのリップサービス。これには松本さんも思わず呆れ顔になり、当時から伊野尾は「お調子者っぽいところはあった」と、今と変わらない彼の性格を暴露していた。

松本さんから過去を明かされ、最後に「どうですか？　久しぶりに同級生に会ってみて」と感想を問われた伊野尾は松本さんを見ながら、「これで恋とか始まったらいいのにね」といきなり求愛。松本さんは言葉を返すのもバカバカしいといった表情になり、ゲストのヒロミが、伊野尾に「お前、同級生から嫌われるタイプだな」とバッサリ斬り捨てていた。

このように初のトーク番組でテキトーっぷりを発揮した伊野尾だったが、番組内では明治大学建築学科出身と紹介された際、久本の「アイドルやりながら、大変だったでしょう？」という質問に対して、「もちろん大変は大変でしたけれども、やっぱりジャニーズもいろんな方がいらっしゃるので、建築とか、やってないことをやろうと思って。ようやく、建築でのお仕事もでてきたので、いろいろやれたらいいですけど」と、実は“策士”な一面ものぞかせていた。

『メレンゲの気持ち』初出演にして、つかみ所のないトークで共演者を伊野尾ワールドに引き込み、しっかりと爪跡を残した伊野尾。このテキトートークを武器に、バラエティー番組に露出する機会も増えていきそうだ。