9月30日に放送された『ナカイの窓 ゴールデンスペシャル』（日本テレビ系）に、15年ぶりのテレビ出演となる、光GENJIの佐藤アツヒロが登場。同番組の司会を務める、SMAP・中居正広とは20年ぶりの共演ということもあり、話題を呼んだ。



伝説のアイドルグループと称され、「バレンタインには4tトラック20台分のチョコが送られてくる」「コンサートで失神者が続出する」など、熱烈なファンを生み出したことでも知られる光GENJI。特に絶大な人気を誇り、今なおテレビ露出もあるのが諸星和己で、諸星＝光GENJIとイメージする人も少なくないだろう。しかし、今回佐藤が明かしたグループの結成のきっかけは、ジャニー喜多川社長の「YOU（佐藤）でグループ作るから」という一声。つまり、グループ最年少の佐藤が中心メンバーだったというのだ。

佐藤の人気は想像を絶するもので、登下校の際も常にファンに囲まれ、駅で待っているファンが200人近く。その状況に「かわいそう、ハンパじゃないから」と、中居も間近で見ながら心配していたという。しかし、佐藤にはそれ以外に人気を実感することがなかったといい、中居が認めるほどの「悪い中学」に通っていたことから、「悪い友達が多かったんで、みんなが守ってくれた」と、割と普通の学生生活が送れていたよう。さらに、中居は、佐藤が人気絶頂のアイドルでありながら息抜きのためにバイクを乗り回していたというヤンチャな面も暴露し、思わず佐藤も「それ言っちゃう!?」と苦笑い。

当時から、入所時期や年齢が近いこともあって、よく遊んでいたという2人。光GENJIの解散ライブに駆けつけたという中居は「寂しかったの、すごく覚えてます」と当時の心境を振り返った。中居が「圧倒的」「太刀打ちできない」と語る光GENJIだったが、逆に佐藤はSMAPがうらやましかったといい、SMAPがシングル「＄10」を発売したときは、「ヤベェ 超カッケェー！」「オレ、そっちやりてぇ！」と思っていたんだとか。佐藤は、最近、光GENJIの代名詞“ローラースケート”を練習しているようで、実際にスタジオでローラースケートを滑ると、共演者からは光GENJI復活を望む声も上がり、佐藤が中居に「頼むよ」と懇願する場面も。

この放送を受けて、Twitter上でも「光GENJIの佐藤アツヒロが相変わらずかっこいい」「佐藤アツヒロ、アラフォーだよね……？　格好良くてビックリした」と現在の美貌に驚く声や、「あっくん、光GENJIを復活させたいって言ってた」「光GENJI復活してほしい！」と復活を望む声も飛び交っていた。最近では同番組に出演したゲストをイジって盛り上げる手腕から、「タレント再生工場」とも呼ばれる中居。旧知の仲である佐藤にこそ、その手腕を発揮してほしいものだが……。