SMAP香取慎吾、『一千兆円の身代金』で共演する後輩・北山宏光を「バーター」と公言!

2015.10.13

最近は攻めの発言が多い慎吾ちゃん

<ジャニタレ掲載誌チェック!!>

10月17日放送のスペシャルドラマ『一千兆円の身代金』(フジテレビ系)で主演を務めるSMAPの香取慎吾。「オリスタ」10月19日号(オリコン・エンタテインメント)に掲載されたインタビューでは、世間から見た役者・香取慎吾のイメージやドラマの裏話など、興味深い発言がいろいろ飛び出している。



同作品への出演を引き受けたのは「プロデューサーの栗原(美和子)さんに声をかけていただいて、間違いないと感じたのが演じようと思った一番の理由」と語っている香取。古くは『For You』(同、95年)や、香取の代表作の一つである『人にやさしく』(同、02年)など、彼女と一緒の仕事は、演技の面ではハードルが高いが「演じきった時に成長できたと思えた大切なお仕事」という認識があるのだとか。

今作で香取が演じるのは、世の中に不満を抱き、政治家の孫(本田望結)を人質に誘拐事件を起こす平岡ナオト。ぶっきらぼうで口数が少ないナオトの心情は、ストーリー後半まで見えてこないが、この役を演じるにあたって香取が思い出したのは、謎めいたキャラクター作りが高く評価された『沙粧妙子-最後の事件-』(同、95年)や『蘇る金狼』(日本テレビ系、99年)といった、古い作品だったのだそう。近年は『西遊記』(フジテレビ系)や『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(TBS系)といったマンガ原作などのわかりやすい作品に登場することが多くなった香取だが、「キャラクターものをたくさんやるようになったけれど、“そればかりじゃなかったんだな、もとは”と」と自身の役者としてのキャリアを振り返っている。

そして今作にはジャニーズJr.の高田翔や、香取と共演経験の多いKis-My-Ft2の北山宏光も出演。残念ながら高田とはあまり話す時間がなかったそうだが、勝手のわかる北山に関しては「バーター……北山くんとは(笑)」と話し始めるなど、芸能界ではよくあるバーター(抱き合わせ出演)についてぶっちゃけ話が炸裂! 北山は香取演じるナオトを犯人と知らずに接触する警官・石崎学を演じるが、「石崎がいないのに、ナオトが彼について話すシーンがいくつかあって。それが結構なキーポイントなんです。バーターのクセに(笑)」と説明。インタビュアーにも「(バーターを)2回言いましたね(笑)」と苦笑いされていたが、こういうわかりやすいジャニーズ同士のバーターでも、はっきりと言い切るのはレアケースだろう。

その理由がうかがえるのが、香取のこの発言。「(北山の演技は)役にとても合っていましたね。緊張感ゼロの動きでガンガン来るから、自分の演技で違うところがあったのかな?って考えさせられることもありました。あと、逆の立場で自分が先輩のドラマに出演したら、すごく緊張するだろうなと思ったり」。ある意味、北山の演技が想像以上だったからこそ“バーター発言”もアリだと判断したのではないだろうか。

そんな力強いバーター……もとい援軍を迎えての、『一千兆円の身代金』。役者としての原点回帰の意味も持つこの作品で香取がどんな表情を見せているのか、今からとても楽しみだ。

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コメント

  1. より 2015年10月13日 6:06 PM

    北山くん見たさにこのドラマ見ます。いつかキスマイのバーターがSMAPと言われるようにがんばって下さい。

  2. さなより 2015年10月15日 8:54 PM

    北山くんの良さが伝わって、いつか主演をやってほしいなぁ。バーターはチャンス!

  3. 安井友里子より 2015年11月17日 8:29 PM

    今までに見たことない香取慎吾さんが今回のドラマで見えるのは今からすごく楽しみです。

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