洋服を買いに行った際に、必要以上にショップ店員が話しかけてきたり、過剰とも思える接客をしてくることに違和感を覚える人は少なくないだろう。それは、ジャニーズアイドルも例外ではないようだ。10月26日深夜に放送されたラジオ番組『KAT-TUNのがつーん』（文化放送）にて、田口淳之介がショップ店員についての不満を爆発させた。



　事の発端は、番組内のコーナー「がつーん　一刀両断」内で紹介された、「洋服屋さんなどで出入り口まで商品を持ってきてお見送りをしてくれるサービス、あり？　なし？」という投稿。これを聞いた田口は、「入り口からレジまで距離あるじゃん？　（出て行く）途中で、“あ、これも！”となった時、（商品が）見られなくなっちゃう。身動きとれないし、『帰ってください』って言われてんのかな？　って思っちゃう」と、やや斜に構えた発言をしていた。

　中丸雄一も「良いことだとは思うんですよ」と前置きしつつも、「（この質問の答えは）なしにしましょう。お客さんのことを気遣っていろいろしてくれるっていうのはわかるけど、線引きしなきゃいけないじゃないですか。荷物を店の入り口まで持っていくっていうサービスでやめておきましょう。それ以上をやっちゃうと、サービス過多になるんじゃない？」と同意。それを受けて田口は、「オレが性格悪いのかもしれないけど、入り口まで送ることによって、他の店とかお客さんに対して、“この人買いましたよー”とか“うち良い商品ありますよー”みたいに見世物にされてるんじゃないかって思っちゃうんだよね」と語気を強めた。

　そこで話が収束するかと思いきや、田口の鬱憤は止まらない。「オレが一番イラつくのは、袋に詰めてシール貼って、これで渡せますって状態だから、こっちも受け取りますって手を出した瞬間に、“外までお持ちします”って言われること！　“いや、いいし！”ってなるんだよね」と続けた。それを聞いた中丸も、「まさかこんなにイラついてるとは思わなかった。でも、鬱憤晴らしてください」とビックリ。田口も「普段は表（口）には出さないからさ」と言うように、思わぬ本音が出てしまったようだ。

　以前、某セレクトショップの店員に、Twitterで「本日カトゥーンの田口さんがお買い物に来て下さったらしいけど、正直どうでもよすぎるねって亀梨君ならねって先輩と話してて、 でも終わったら20万円代のまとめ買いだったらしく、予算に貢献して下さってた笑 ありがとうございます」と、買い物の様子をバラされたこともある田口。それも相まって、アパレルショップの店員には不満が募っていたのだろうか。いつも笑顔を絶やさない田口だが、その裏には芸能人ならではの大きなストレスもあるのかもしれない。