東京にようやく本格的な寒さが到来し、真冬のファッションが楽しめるようになってきた。もちろん、「カッコ良さ」が売りのジャニーズアイドルたちも、ファッションには気を使っている様子。中でもNEWS増田貴久は、コンサート衣装を手掛けることもあり、“ジャニーズのオシャレ番長”で通っている。12月8日深夜放送の『KちゃんNEWS』（文化放送）の中では、そんな増田がファッションについて語るシーンがあった。



番組内のコーナー「世間が増田についてきた」に、先日開催された東京ガールズコレクションにて“スカーチョ（スカートようなシルエットのガウチョパンツ）”がはやると言われていたが、以前から増田が履いているものと同じではないか？　というメールが寄せられた。パーソナリティを務める小山慶一郎も「（増田が）衣装で着てるスカートっぽいズボン、あれ、スカーチョじゃないの？」と話に乗る。しかし、増田の衣装は“スカーチョ”ではなく、本物のスカート。「だから、コンサートの『NEWSニッポン』でフライングした時も、下から（男性器が）“こんにちは”しないように体操着みたいなの履いてたの」と、コメントする増田。個性的な衣装をまとっている影では、意外と苦労をしているようだ。

さらに、番組の後半ではメンバーの体型の話題に。NEWSは全員身体つきが良いという小山の発言に対して、「シゲ（加藤シゲアキ）と小山以外はね！」とすかさず突っ込む増田。加藤は細身に見られるが、意外とがっしりした体型らしい。増田も「シゲが意外と一番服が似合うタイプ。小山とシゲは身長スラっとしてるから良い」と褒めていた。丸みを帯びているというイメージの強い増田は、鍛えれば鍛えるほど膨れていってしまうため、どうやら着られる服が限られてくるようだ。

　そして、手越祐也。サッカーをやっているからか、太ももが太すぎて細身のパンツが入らないのだとか。太さで言えば増田よりも足が太いそう。そのため、ダボっとしたパンツを履くことも多いのだが、そうするとシルエットとしてはイケてないからか、「すぐブーツインする」（小山）とメンバーにも熟知された癖があるよう。さらに驚くことに、小山が言うのは、手越がドクロマーク柄の卒業宣言をしていたという。長年「手越といえばドクロマーク」という印象がファンにも浸透していたが、本当に卒業できるのだろうか。

文句のつけようがない容姿を持っているアイドルたちは、ファッションや着こなしで悩むことがないと思っていたが、各々悩みを抱えているようだ。自分らしさを出しつつオシャレを楽しむことは、アイドルであっても簡単ではないようだ。