『ザ少年倶楽部』スタッフが選ぶ、今年最も反省してほしいジャニーズJr.&アイドルとは?

2015.12.13

「歌の間、カッコつけてるだけ」って、河合がひどいこと言ってるぞ!

 若手ジャニーズタレントとジャニーズJr.が、歌やダンスといったパフォーマンスを披露するだけでなく、トークコーナーなどで意外な一面を見せる『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)。12月9日放送回は「2015」をテーマに、各々が今年の活動を振り返った。そんな中、「少クラ大反省会」のコーナーでは、Jr.の平野紫耀&田中樹、そしてSexy Zone菊池風磨の3人が“呼び出された”。



 というのもこの3人を選んだのは、番組スタッフ。3人はパネルを持って登場したのだが、それはスタッフが彼らに反省してほしいポイントを記したもの。この屈辱的な仕打ちに、菊池は「そんな失礼な番組、ありますか!?」と早くもご立腹気味だ。

 まず1人目の平野の反省ポイントは「発言が天然すぎ」。これまでも「天然」という域を超え気味の平野の言動はファンにもよく知られているが、検証VTRに収められたものも衝撃的だ。ダンスのカウントの話になったときには、「ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ、シックス、エイトまでは言えるんですけど、9と10の英語がわからへんくて」と言い放って会場をざわつかせ、思わず司会のA.B.C-Z河合郁人も「まずいまずいまずい」と止めに来る始末。

 また、別のVTRでは、「まわりと(一緒は)嫌だ、という羞恥心があって……」と明らかに「羞恥心」の使い方を間違え、もう1人の司会者、ジャニーズWESTの桐山照史に「お前、知ってる言葉を並べただけやないか!」とツッコまれていた。あらためて自分の言動を聞かれると、「録画したやつを見て親は笑うんですけど、僕はなにがそんなに笑えるのかわからないんですよ。ありがたいことに」と最後までおとぼけ発言を連発していた。

 2人目の田中の反省ポイントは、「ボケが自由すぎ」。このパネルをめくる際も、“きっかけ”があるにも反対側をめくろうとしたり、真下にめくろうとしたり、河合いわく「ボケが小っちゃい」とのこと。検証VTRでも、パネルを裏表反対に出したり、じゃんけんする際に予想する仕草を見せるものの、その表情はアイドルと思えない白目をむいた表情だったりと、どこまでも自由。しかし本人は「改めて見ると、面白いんだな~」と満足げで、横に座る菊池にも「よくやっているよ」と労われていた。まったく反省していないようなので、田中の飄々としたボケは来年も続きそうだ。

 そして最後は菊池。河合に「オレの中ではこいつが一番(反省すべき)」といわれる菊池のパネルには、「ゲームコーナーではしゃぎすぎ」と書かれていた。それもそのはず、検証VTRでは、ゲームの合間に三代目 J Soul Brothersのランニングマンを真似したり、フラフープを回しながら髪をかき上げセクシーな素振りを見せたり、とやりたい放題。改めて自分の愚行をみた彼は「これ超ヤバいッスね、もう末期」と言っていたが、司会の2人は「風磨、めっちゃかわいいな」(河合)、「なんか若干ハマリかけている自分がいる」(桐山)と、すっかり虜になっているよう。

 菊池は「来年は(はしゃいだ言動は)引退します」と反省してみせたが、河合に「そうしたら、風磨は(この番組で)歌の間、カッコつけてるだけになっちゃうよ」と核心を突かれると、「そうなんですよね。そのギャップを見せるの、ここしかないんですよね」と認め、「やっぱ復活します」とあっさりと前言撤回をしていた。

 VTRでも収録ホールでも、テキトーかつ無邪気な発言を繰り返してきた菊池だが、Jr.を食事に連れて行ったり、誕生日会を仕切ったりと面倒見が良いことでも知られている。中山優馬は自身のラジオ『中山優馬 RADIO CATCH』(JFN系、11月26日放送)で、「風磨くんは見た目チャラく見えますが誰よりも仲間思いのお兄ちゃんキャラ」と評していた。メディアで見せるテキトーさと、パフォーマンスでのカッコつけた姿、そして兄貴的な性格とさまざまな面を持っているだけに、河合や桐山のように菊池の魅力にハマってしまう人も多いのではないだろうか。

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