二世タレントとして、父・京本政樹とともに『徹子の部屋』（テレビ朝日系）に出演したり、「いなばのタイカレー」のCMに抜てきされたりと、近年はメディア露出を高めているジャニーズJr.京本大我。SixTONES のメンバーとして活動する彼は、昨年、東宝ミュージカル『エリザベート』に出演するなど、個人でも積極的に活動の幅を広げていた。今年に入り『エリザベート』への再登板、2月からスタートする舞台『SOUVENIR／スーベニア～騒音の歌姫～』への出演が決定し、「BEST STAGE」2016年3月号（音楽と人）では昨年の成長と今後の抱負について語っている。



　ジャニーズ以外の舞台に参加することで、さまざまなことを吸収したという京本。演技はもちろん、歌の面でも変化があったらしく、昨年、出演した舞台『エリザベート』では「歌の先生に一から指導していただいて基礎を学べたのは自分の中での大きい変化」とのこと。その後、舞台『JOHNNYS' World』で演歌を披露した際は、ジャニー喜多川社長から「YOUの歌すごく変わった。抜群にいい」と褒めてもらえたそう。その歌の実力は先輩たちからも一目置かれているようで、Sexy Zone中島健人に「発声を教えてくれ」と頼まれるほどだったという。

　また、京本は、今後半年間にもわたる舞台スケジュールに向けて「周りのJr.を見習いたい」と、体調管理のためにジムに通うと意気込んでいる。“筋肉バカ”ともいわれるSixTONESメンバーの森本慎太郎は、先月号の「BEST STAGE」にて、「京本は頑なに（アクロバットを）やらない」と語っていたが、ジム通いをきっかけに京本も肉体派になるのかもしれない。

　12年に放送されていた『私立バカレア高校』（日本テレビ系）に出ていたメンバーから結成されたSixTONESは、京本以外にも、Kis-My-Ft2玉森裕太や中山優馬とともに雑誌「an・an」（マガジンハウス）の表紙に登場したジェシー＆松村北斗、映画の主演を務めた経験のある森本、『スクール革命！』（日本テレビ系）でHey!Say!JUMP山田涼介・知念侑李・八乙女光とともに出演している高地優吾ら、個人としての活躍が目立つメンバーが多い。女性週刊誌「週刊女性」（主婦と生活社）の電子版「週刊女性PRIME」で行われた、“デビューしてほしいJr.グループ”のアンケートでも1位になるなど、注目度の高い彼らだけに、今後の活動展開に期待が高まる。