KAT-TUN中丸雄一、“田口脱退”を発表した『ベストアーティスト』のことは「記憶が飛んでる」

2016.2.8

全編にわたって、悔しさがにじむゆっちのインタビュー

 今春で、グループを脱退し、ジャニーズ事務所を退社するKAT-TUN田口淳之介。アイドル誌「myojo」2016年2月号(集英社)の1万字インタビュー企画「STAND BY ME~いつもそばにいてくれたね。~」では、そんな彼から「アイドルという夢を与える職業は僕には荷が重すぎた」という衝撃的な言葉が飛び出した。1月23日発売の同誌3月号では、同じくKAT-TUNの中丸雄一が「STAND BY ME~」に登場し、田口の脱退発表前後のリアルな心情を激白している。



 田口が脱退を発表したのは、昨年11月24日に生放送された『ベストアーティスト2015』(日本テレビ系)。番組協力で会場に赴いたファンは、発表後のメンバーの様子をTwitterなどで詳しく記していた。複数のファンのレポートによると、中丸は「ずっと下を向いていた」「震えていた」そうで、実際のパフォーマンスを見ると、曲の振りもほかのメンバーから1テンポ遅れるなど、普段の彼らしくない姿が確認できる。

 当時の心境について、中丸は、「たぶん、限界を超える感情の振れ幅があったんだと思うんです。ちょっと記憶が飛んでるんですよね」と、極度の重圧を受け、軽いパニック状態にあったことを明かした。パフォーマンスの際も、「ずっと足がめっちゃ震えてて……(略)田口のほうを見て微笑んでも、そこに意味を持ってしまう。そっぽを向いても意味を持ってしまう。もう、どんな表情で、どこを見ればいいのか……」と、Jr.時代を含めて15年以上のキャリアを持つ中丸でさえも、混乱に陥るほどだったという。

 『ベストアーティスト2015』の約1週間後に放送された、中丸と田口がパーソナリティーを務めるラジオ番組『KAT-TUNのがつーん』(文化放送)では、亀梨和也が少年野球で世界大会に出場したという話題から、田口が「オレ、一個も“世界”が付いているようなことをやったことがないけど、いつかはてっぺん獲りたいですね」とコメント。中丸がすかさず「KAT-TUNで獲れよ……」とツッコむ、というくだりがあり、ファンの中では大きな話題となった。

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