SMAP中居正広、後輩の藤ヶ谷太輔と2人で被災地に赴き「行けてよかった」
2016.3.7
年明けの解散・分裂騒動後も各メンバーが以前と変わらずメディアには登場しているものの、絶えず水面下の動きがウワサされるSMAP。「オリスタ」3月14日号(オリコン・エンタテインメント)では、リーダーの中居正広が、司会を務める『震災から5年“明日へ”コンサート』(NHK総合、3月12日放送)について語っている。
インタビューでは番組内容のほか、SMAPのこの5年間の被災地支援を振り返っているのだが、時期が時期だけに、ところどころでどこか深読みしたくなるような発言も見受けられる。
番組では自分たちの楽曲も披露するため、「(今一番気をつけなきゃいけないのは)それはもう、基本的に“音を外さない”ってことですよね」「歌詞が入って来ないでしょ、外してたら」とおどけつつも、「やっぱり普通の音楽特番と心構えは違いますね、意味と意識があるから」と襟を正すように語った中居。
被災地支援については、AKB48がカメラの入らない現地でのイベントを継続して行ってきたことなどに触れ、「評価や見返りじゃない。SMAPだって、もしかしたら偽善者だって言われたこともあったかもしれませんけど、それでも動かないより動くほうがいいと思えるフットワークを、あのとき学べたんじゃないかな」ときっぱり。
ちなみに去年放送された『NHKのど自慢』の生放送で「ぜひとも東北へ遊びに行ってください~」と中居が発言したところ、Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔が「(東北に)絶対行きます!」と話に乗ってきたそうで、番組終了後に実際に2人で福島に旅行したときの思い出も語っている。藤ヶ谷とは普段は「(交流)ないです、全くない」と語るほどの関係だが、2人で今もさら地のままのエリアや仮設住宅などが残る様子も見て回り、「藤ヶ谷がどんな風に感じたかわかんないですけど、行けてよかった」と振り返っている。
このインタビューの中でも、番組のロケで訪れた岩手県での体験に触れつつ、「いろんなことを含めて、もう“元通り”にはなれないんですよね」「5年経った今、まるまる元通りっていうのは難しい。みんな5年前の体力はないですし、5年前の若さには戻れないわけですから。でも今置かれた環境の中で、最善を尽くそうと必死でもがいてる方がいらっしゃることは、忘れてはならないなと」とリアリストな中居らしい表現を交えつつ、復興について語った部分は印象的だ。
そして、番組タイトルになぞらえた「そんな中でも“明日へ”向けて前を向くことの大切さは?」という質問への答えも意味深だ。「難しいですね」と前置きしつつも、「でも、今立っている場所が歪んできたり濁っていたりするならば、今まで歩いてきた足跡をしっかり見直して、“もうちょっとこうすればよかったな”って学ぶことも大事だなって思います」というコメントを残している。
番組のテーマは“「音楽の力」を通して、復興へのメッセージを届ける”。「中居さんが背中をあと押しされるような曲は?」というインタビュアーの問いに、「あの……曲に頼らないです。自分で押します(笑)」と答えていた中居。何かと周囲が騒がしく見えるが、SMAP本人たちはいたって冷静に、この先を見据えているのかもしれない。
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名無しだJより 2016年03月10日 10:57 AM
藤ヶ谷のことは良いことだけ書きます。二階堂や千賀のことは悪いことだけ書きます。写真も二階堂や千賀はわざと写りの悪いやつにします。