ピアスに黒マニキュア……かつてのKAT-TUN中丸雄一の姿に、後輩は「ドン引き」だった!? 

2016.4.28

「MCカメー」なみの黒歴史



 KAT-TUN中丸雄一が、後輩であるHey!Say!JUMP伊野尾慧が4月からMCを務めている『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系、23日放送)にゲスト出演した。今でこそ真面目・好青年というイメージが強い中丸だが、今回は「KAT-TUN超怖ぇ~伝説」と題し、ジャニーズJr.時代に触れ合う機会が多かった伊野尾だからこそ知りうる、“怖かったころの中丸”を暴露した。



 伊野尾いわく「KAT-TUN中丸くんは“黒くて怖いお兄さん”だった!」そう。当時髪の毛を染め、ピアスをし、爪に黒いマニキュアをつけていた中丸に「ドン引き」したという。これについて中丸は、「とっても簡単に言うと、タレントとしての方向性を模索してました」と、冷静に振り返った。というのも、数多くいるジャニーズJr.の中で競争に勝ち、多くのファンに応援してもらうために、あえて奇抜な格好をしていたのだとか。一歩引いたところから自分を見る、客観的目線を持つ中丸ならではのエピソードだ。

 そして、あの「のり弁当事件」の真相も語られた。「のり弁当事件」とは、KAT-TUNのライブに付いていた伊野尾を含む当時のジャニーズJr.が、リハーサルを終えたあとにKAT-TUNの弁当は別で用意されていると思い込んで、先に弁当を食べてしまったというもの。最終的に残ったのは“のり弁当”だけで、これに亀梨が激怒したという。

 これだけを聞くと、亀梨がのり弁当を嫌がっていただけのように解釈できるが、実はそうではなかったのだ。この騒動があったころ、ジャニー喜多川社長から上下関係をなくし仲良くやろうという呼びかけがあったそうなのだが、KAT-TUNがJr.として活動していたころは、先輩より先に後輩が食事を済ませることなどもってのほか。ここで後輩と溝が生まれ、亀梨の逆鱗に触れたのだと、中丸はフォロー。よりによって伊野尾は「完全にのり弁で怒られたと思ってました」と、ようやく勘違いに気が付いたのだった。

 続いてジャニーズ内の交友関係を尋ねられた中丸は、一番仲のいい人物としてNEWS増田貴久の名前を挙げる。2人の仲の良さはファンの間でも有名だが、定期的に食事に行くなど、いまなお交流は続いているよう。また、嵐・二宮和也とも仲が良く、なんとご近所なのだとか。メンバーが変わっていくKAT-TUNのことを気遣った二宮が、中丸を家に招き一緒にお酒を飲み話をしたという、ほっこりするエピソードを語った。

 最後に中丸は大胆にも自宅を公開。台所、風呂場、書斎を紹介したが、中でもファンが注目したのは書斎。フィギュアや本、趣味のイラストで使うペンタブレットや、KAT-TUNのコンサートグッズまでしっかりと映っていた。Twitter上のファンは「なんか男の部屋って感じで良い」「思ったより生活感があって意外!」「自宅公開って本人のイメージによってはショックな場合もあるけど、中丸くんのは好印象しかない」など、自宅の様子に興味津々であった。

 充電期間中はキャスター、コメンテーターとして活躍のキッカケをつかみたいと語っていた中丸だが、今回の放送でも多くの引き出しを開け、スムーズにトークを展開していた姿を見ると、もうすでにそのキッカケは掴めているのかもしれない。

Hey!Say!JUMP KAT-TUN 中丸雄一 亀梨和也 伊野尾慧 関連記事

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