人見知りの滝沢秀明が女優・武井咲とうまく話せず、「本当にね、思春期!」
2016.6.3
先日、少女マンガ『せいせいするほど、愛してる』(北川みゆき、小学館)実写ドラマに出演することが発表された、タッキー&翼の滝沢秀明。7月からTBS系で放送され、滝沢にとっては2009年の『オルトロスの犬』(同)以来、7年ぶりの民放連ドラ作品で、ヒロインを演じる武井咲とは初共演となる。
滝沢は、自身がパーソナリティを務めるラジオ『タッキーの滝沢電波城』(ニッポン放送、5月28日放送)で、「最近なかった、良い意味でベタな恋愛ドラマで、見ている女の子たちがキュンキュンするような内容になってます」とドラマについて紹介。また、「久々の恋愛ドラマで、原作が少女マンガなので、普段言うセリフよりもちょっと照れくさい台詞が多くて。『きれいだよ』みたいな」とも。舞台『滝沢歌舞伎』を終えたばかりということもあり、余計にギャップを感じているのかもしれない。
さらに滝沢は、リスナーからの「どうしたら人見知りを直せますか」との相談に対し、ドラマの収録現場でのエピソードを交えながら、自らも人見知りであることを明かす。「武井咲ちゃんも人見知りみたいで、僕もすごい人見知りなんで、現場で話す機会あんまりないんですね。2人で近くに座ってスタンバイ中とか待っている時も、なかなか話さないんです」と言いつつ、「『お互い人見知りなんだな』と、心の中で会話している。だから多分成立してる」と、開き直りのような言い訳も。
しかしある日、なかなか話しかけてこない滝沢にしびれを切らしたのか、武井から話しかけられたそう。滝沢は以前、ペンキを塗るのが趣味であることを取材で話しており、武井はそのことを知って、「この机とかも塗りたいですよね?」と会話のパスを出してくれたのだ。だが、滝沢は「僕もいきなりしゃべりかけられちゃって、困っちゃって……。“今のタイミングかよ”って」とかなり慌てた様子で、なんと「はい」の一言で会話を終了させてしまったのだとか。12歳も年下の武井が気を遣って話しかけてくれたにもかかわらず、会話を続けられなかったことについて、「オレ、最低だなって思って。本当にね、思春期! 後悔しましたよ。もっとあっただろ、返し!」と悔やんでいた。
結局、リスナーにはなにひとつ有益なアドバイスを与えることができなかった滝沢。「(自分にも)ヒントをください」と、むしろリスナーにどうすれば武井と仲良くなれるかを尋ねていた。普段は舞台で座長を務め、年齢を問わず共演者たちをまとめあげているが、相手が女性となると、うまくコミュニケーションが取れないのかもしれない。これは、ジャニーズという男社会で育ったことが影響しているのだろうか……。
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