7月2日に放送された大型音楽番組『THE MUSIC DAY 夏のはじまり。』（日本テレビ系）の目玉企画として、ジャニーズアイドル総勢50名9組によるシャッフルメドレーが行われた。放送前からファンの関心が非常に高く、当日も注目を集めていた。



　V6井ノ原快彦、嵐・松本潤らが1組目で登場し、KinKi Kidsの「ジェットコースター・ロマンス」を華麗なダンスとともに披露。その後も、花道やセンターステージ、客席に手が届くほど近い場所で次々とジャニーズアイドルたちが歌い、会場を沸かせていった。6組目には、KinKi Kids堂本光一、V6三宅健らが登場し、TOKIOの「LOVE YOU ONLY」を熱唱。派手なダンスはなかったものの、ファンにもカメラにもサービス精神旺盛で、息のあったパフォーマンスを見せていた。そして三宅がカメラにアップで映ると、ネット上のファンが途端にザワつきはじめる。左右の手の甲に、顔のマークと「健おめでとう」というメッセージが、黒いマジックで書かれていたのだ。

　実はこの放送があった7月2日は、三宅の37歳の誕生日でもある。メドレーが終わると、司会を務めたアナウンサーの羽鳥慎一から改めて誕生日であることが発表され、三宅は「こんな日に『MUSIC DAY』出られてうれしいです」とあいさつし、「メンバーからもこんなメッセージもらいました」と、カメラに向かって手の甲を見せていた。

　するとファンの間では、「あのメッセージを書いたのは一体誰だ？」という疑問が浮上。右手の甲に書かれていた顔のマークが、井ノ原が司会を務める情報番組『あさイチ』（NHK総合）などで度々描かれてきた“イノちゃんマン”であることから、メッセージを書いたのも井ノ原ではと予想するファンや、雑誌に掲載されたV6メンバーの直筆メッセージを参考に、筆跡鑑定を行うファンまで登場。その鑑定の結果、森田剛が有力な候補として上がり、“剛健コンビ”に勝手に悶絶する展開にまで発展した。

　放送中には真相は明らかにされなかったが、7月3日に更新されたジャニーズ公式携帯サイト「Johnny’s web」内のブログ「にこにこ健°」にて、三宅自らメッセージを書いた張本人を明かした。