＜ジャニーズ　ぶっちゃけ発言＞

――ジャニーズのアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

■今回の発言者
滝沢秀明（タッキー＆翼）

「キスぐらいしろよ！」

　7月8日放送の『A-Studio』（TBS系）にゲスト出演した、タッキー＆翼の滝沢秀明。この番組の最後には、司会の笑福亭鶴瓶の総括コメントを、ゲストがセット裏で聞くという“お決まり”がある。鶴瓶は滝沢について、「下が上を認めるって当たり前なんですよ。スターを見ながらあの人になりたいって思う。これ当然やけども、滝沢の場合は下を認めてピックアップする。これがすごいのよ！　今（話を）聞いたらそうやんか。『こいつや』って思うのを押し上げる。それだけじゃなく、その心も教える。これどこからきてんのか……。小さい時分から、“小さなジャニーさん”やと言われるっていうのが、やっぱその通りやなって思うし。今一番ジャニーズに必要な心ですよ。優しい心を教えていくっていうの。だからあの人スゴイ大事ですよね。今日のゲストは滝沢秀明さんでした」と語った。



　鶴瓶にそこまで言わしめた滝沢の魅力とは……？　たった30分番組のトークの中にも、滝沢の人となりがいくつもひしめき合っていた。

　例えば、Jr.時代を振り返れば、自らの役割を「Jr.の中のやんちゃなヤツを担当する役だった」と語り、鶴瓶の「誰や？」のツッコミに、「KAT-TUNの亀梨（和也）とか、キスマイの北山（宏光）」と返答。特にKis-My-Ft2北山に関しては「特にやんちゃでしたね。時間かかりましたね」と続けた。14、15歳の頃からリーダーの素質を買われて、1998年4月から1年半にわたって放送されていた人気番組『8時だJ』（テレビ朝日系）では、当時Jr.メンバーだった嵐や関ジャニ∞、山下智久らを滝沢がまとめ上げていた。そんな滝沢の実力を番組MCだったタレントのヒロミも認めていたことが、鶴瓶自らの極秘取材で明らかになった。

　極秘調査は、先輩のV6三宅健、後輩の北山やSnow Man深澤辰哉にも及ぶ。その中で出てきたのは、ジャニーズタレント間でギクシャクしている人を見つけ、当人たちを呼んで滝沢流仲直り術を使って関係改善を図ってきたという彼のリーダー気質。その秘策は「“キスぐらいしろよ！”みたいなのは（本人たちに）言ってますね」というキス戦法だ。滝沢は仲直りの男同士のキスを、「その壁ってものすごく高くて、その壁越えようぜ!!」という理由からだと語っていたが、ファンにとっては夢のような話だろう。