「世界に一つだけの花」は約4,000枚売り上げ! SMAPの7曲がデイリーランキング100位圏内に

2016.8.17

もう5人の姿は見られないのかな……



 今年1月に起こったSMAP解散・分裂騒動以降、ファンの間では、2003年に発売されたシングル「世界に一つだけの花」の“購買運動”が継続されている。現時点ですでに270万枚を越える売り上げを達成しているが、この“購買運動“により、300万枚の売り上げを目指すというものだ。



 ファンは主にネットやSNS上でこの運動を自然発生させ、「#世界に一つだけの花購買運動」「#SMAP25周年に300万枚の花束を」などのハッシュタグを用い、運動を広げてきた。その結果、オリコンデイリーCDシングルランキングでは圏外だった「世界に~」を、10年ぶりにトップ100入りさせる快挙まで成し遂げた。

 そして8月14日の解散発表後、大手通販サイト「Amazon」では、過去24時間で最も売り上げが伸びた商品の「人気度ランキング」をSMAPが独占。一時、1位から60位まですべてにSMAPのシングル・アルバムが並ぶという事態まで起こった。中には、SMAPがブレイクするきっかけを作ったとされているバラエティ番組『夢がMORI MORI』(フジテレビ系、1992年~95年)でのコーナー「音松くん」のイメージソング「スマイル戦士 音レンジャー」や、アルバムの中でミリオンセラーを達成している『Smap Vest』(01年)など、懐かしいタイトルも。

 そしてこの勢いは止まらず、14日付のオリコンデイリーCDシングルランキングでは、3位に「世界に一つだけの花」(売上3,986枚)、そして7位には「ありがとう」の2作品がトップ10にランクイン。現在TBS系で放送されている『リオオリンピック2016』のメインキャスターを中居正広が務めており、そのテーマソングに「ありがとう」が起用されていることで、急浮上につながったようだ。

 さらに100位までに視界を広げてみると、「Otherside/愛が止まるまでは」が34位、「シャレオツ/ハロー」が59位、「Yes we are/ココカラ」が60位、「Top Of The World/Amazing Discovery」65位、「Joy!!」が100位と計7作品がランクインしているのだ。ちなみに、22日付のオリコンウィークリーランキングでは、「世界に一つだけの花」が17位になることが確定している。

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