今年1月にSMAPの“解散”がささやかれるようになってから、その裏事情やメンバーの様子をメディアで度々発言してきた明石家さんま。解散報道前、2015年12月22日に放送された『さんま＆SMAP！美女と野獣のクリスマススペシャル』（日本テレビ系）での裏話をラジオ『ヤングタウン土曜日』（MBSラジオ）で語った際には、「とんでもなくやりにくかった」「本人たちは一生懸命やってんねんけどね、空気が……」と、グループの状態を暴露していた。



　また、16年7月23～24日に放送された『FNS27時間テレビ フェスティバル！』（フジテレビ系）内のコーナー「さんま・中居の今夜も眠れない」では、共演した中居正広にSMAPの元チーフマネジャー飯島三智氏の現在の状況を尋ねたり、「お前はなんか、オレを“木村（拓哉）派”みたいな目で見てるやん」と中居を非難したり、“やりたい放題”といった様子で、SMAPファンから非難された。

　そして、8月27日に放送された『さんまのお笑い向上委員会』（同）でも、さんまはSMAPの解散報道について語り、ファンからさらに厳しい目を向けられているようだ。

　収録日がちょうど解散報道があった直後だったらしく、出演者としてひな壇に座る芸人たちは総じてソワソワとした様子。番組が始まるとすぐ、雨上がり決死隊・宮迫博之から「SMAPなんで解散したんですか？」との質問がさんまに飛び、スタジオは笑いに包まれる。さんまは中居と共演した『27時間テレビ』の時にはSMAPの解散を知らなかったそうで、週刊誌記者から「休業ですね？」と聞かれた時も「オレなんにも知らない」と答えたことを明かした。さらに、宮迫から「中居派かキムタク派かどっちなんですか？」と聞かれると、「派閥で言うと、もうはっきり言うわ、木村派や！」とぶっちゃけ。さんまいわく、中居はさんまが「木村派」であることを知っているのだとか。

　また、さんまはSMAP解散騒動について「GOサインが出たら言う」と宣言。しかし、「今日はまだ、ジャニーさんにもメリーさんにも承諾得てないから」と、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長、メリー喜多川副社長の名前を出し、詳しい内容について言及することを避けた。しかし、週刊誌やスポーツ紙の報道が正しいのかと聞かれると、「ほぼ間違いないと思うよ」と発言。また、『SMAP×SMAP』（同）が年内で放送を終了することについては、「チャンスやねんお前ら、月曜の10時！」と、芸人たちを煽る場面も。