9月3日～30日まで、帝国劇場にて上演されている舞台『DREAM BOYS』。今年も座長を務めるのはKis-My-Ft2玉森裕太、そして千賀健永、宮田俊哉が共演している。



　同舞台にはジャニーズJr.も出演しており、公演期間限定で結成されたユニット「Johnnys'5」が新たに誕生。メンバーは、Jr.内ユニット「Mr.KING」の高橋海人、「HiHi Jets」の橋本涼、井上瑞稀、猪狩蒼弥、高橋優斗の5人。劇中では、宮田演じる音楽プロデューサーが手掛けるグループ「ジェットボーイズ」として登場し、書き下ろしの新曲「Welcome To My Home Town」を披露している。また、今年結成されたばかりのユニット「Love-tune」も出演し、舞台にフレッシュな風を吹かせているようだ。

　そんな『DREAM BOYS』の現場に、『ザ少年倶楽部』（NHK BSプレミアム）のカメラが潜入。番組が用意した質問にJr.が答える同番組の恒例コーナー「ジュニアにQ」ならぬ、「先輩にQ」が放送され、玉森、千賀、宮田の意外な素顔が明らかになった。

　このコーナーの司会に抜擢されたのは、「Johnnys'5」の海人。普段、仕切る役割を任されることが少ない高橋は、コーナーが始まってからずっとカンペをチラチラ。「今日は先輩のみなさまに、『こんなジャニーズJr.はダメ』って思うところを、いろいろアドバイスしてもらいたいと思います！」とテーマを発表したのだが、早速千賀から「ずっとカンペ読んでたけどさ」と指摘され、玉森からも「カンペいっぱい読みまくるJr.はダメだよね」と言われてしまうのだった。

　出鼻をくじかれてしまった海人だが、めげずに千賀へ質問。すると「風邪じゃないのに、風邪っぽい感じで現場に来るJr.」と、驚きの発言が飛び出す。高橋も「そんな人います!?」と半信半疑な様子だが、「オレなんだけど……」と千賀が自白。なんでも、KAT-TUNのコンサートでバックダンサーとして出演していた千賀は、疲れると“風邪のフリ”をしていたのだとか。しかもそれを「カッコいいと思っていた」上に「周りのみんなが同情してくれると思って……」と、なんとも正直な告白を続ける。しかし、誰にも同情してもらえなかったようで、「意外とみんなね、冷たい目で見てくんのよ」と、切ない表情を浮かべていた。

　しかし宮田によると、今でも千賀は“風邪のフリ”をしているよう。この収録の前日に衣装合わせが行われたそうなのだが、そこで「めっちゃマスクしてすごい風邪っぽい感じで（部屋に）入ってきた」とバラされてしまう。後輩へのアドバイスだったはずが、恥ずかしい話を明かしただけになってしまい、苦笑いの千賀であった。