10月21日からスタートした、TOKIO松岡昌宏主演のドラマ『家政夫のミタゾノ』（テレビ朝日系）。連続ドラマの出演は、2014年に放送された『同窓生～人は、三度、恋をする～』（TBS系）以来のため、いったいどんな役を演じてくれるのかとファンの期待が高まっていた。しかし、概要が明らかになるとほぼ全編“女装”姿で家政“夫”役を演じるという、バラエティ臭強めの内容となっている。



　しかし、ヒューマンドラマ的な要素が強いストーリーと、まずまずのクオリティに仕上がった松岡の女装は、いい意味で視聴者の期待を裏切ることに。初回視聴率こそ8.2％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）にとどまったが、深夜枠としてはまずまずの結果といえ、今後も大いに期待できる作品だ。

　そんな松岡の女装姿を喜んでいるのが、嵐のメンバー。『家政夫のミタゾノ』の製作記者会見で、周囲の人が女装についてどのような反応を示しているかと聞かれた松岡は、「嵐が騒いでいる」「大野（智）と相葉（雅紀）あたりが『写真を送ってくれ、待ち受けにする』って、ちゃかされてます」と明かしていた。先輩の女装姿を携帯電話の待ち受けにするほど気に入っているとは驚きだが、10月28日に放送されたラジオ『ARASHI DISCOVERY』（FMヨコハマ）で、パーソナリティーを務める大野が松岡の女装について語った。

　「いや～、ちょっと、衝撃ですよ」と、実は大野も松岡の女装には驚いたらしいが、「でもねボクはね、うれしいかな。まさか、松兄がそういうところにいくとは思ってなかったから」と、松岡が“3枚目”路線の姿を見せたことを喜んでいるよう。松岡の女装姿を待ち受け画面にしていることに関しては、「今は、携帯の中でしっかり保存しております」とのこと。現在は変えてしまったようだが、いつでも見られる場所にはあるようだ。