どんな役を演じても優雅で高貴! 少年隊・東山紀之の出演ドラマを徹底分析!!

2017.1.31

光子に鍛えられたジェントルマンですもの



【出演ドラマ&映画徹底分析!!】

 今や“ジャニーズアイドルが出演しないクールはない”といっても過言ではない。あまりにも多すぎて、実際どんな役柄だったかわからなくなっているあなたのために、ジャニーズアイドルごとに徹底分析してみました。

※この記事は「Jマニア」115号から転載した、アーカイブ記事です

今回のターゲット 東山紀之



1)光源氏役『源氏物語』
<ドラマ内容>
 光源氏の母は桐壺更衣。帝の寵愛を受けていたが、源氏が3歳の時に他界。嘆き悲しんだ帝は、やがて桐壺に生き写しの藤壺を女御として迎えた。はじめは藤壺を母と慕っていた源氏も、いつしか恋心を抱くように……。一方、源氏には、左大臣の娘で帝の妹宮を母とする葵の上という妻がいた。葵の上は美しいが権高な女性だったこともあり、藤壺に心を寄せる源氏と睦まじく打ち解ける仲にはなれない。そのため、若い女房には目もくれず藤壺の部屋へと足しげく通っていた源氏。しかし、ある日、藤壺からもうこれ以上罪を犯すことは出来ない、2度と会うことはないと告げられる。

<役どころ>
 桐壺帝の第2皇子。幼い頃から、輝くほどの高貴な美しさと才能に恵まれ、世人が“光の君”ともてはやした光源氏。3歳のときに亡くなった母=桐壺更衣に似る藤壺への思慕が初恋となり、その面影を求めて生涯様々な女性と関係を持つことに。

<コメント>
 91年12月27日と92年1月3日にTBS創立40周年記念番組、橋田壽賀子スペシャル『源氏物語 上の巻・下の巻』として放送。上の巻では東山が若き日の光源氏を、下の巻では片岡孝夫が中年期の源氏を熱演。総製作費12億円をかけ、絢爛きらびやかに作られた。衣装監修には歌舞伎界一の美しさを誇る坂東玉三郎が担当、当時23歳の東山をより一層美しく見せ、高視聴率をマークした。ちなみに11年公開の『源氏物語』では、同じジャニーズ事務所の生田斗真が主演を務め、東山は平安朝の権力者=藤原道長役に挑戦。「斗真には負けないぞ(笑)」と意欲を燃やしているようだ!

<似合度チェック(役柄と本人を比べて)>
性格  ★★★
似合度 ★★★★

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