1月4日、Kis-My-Ft2内のユニット「舞祭組」が4枚目のシングル「道しるべ」をリリースした。これまで舞祭組の楽曲は、中居正広が作詞作曲を手がけていたが、今回は横尾渉、宮田俊哉、二階堂高嗣、千賀健永の舞祭組メンバー自ら作詞作曲を担当。ユニット初のバラードに仕上がっている。



　4日付オリコンデイリーランキングでは、9.2万枚を売り上げ見事1位を獲得。これまで発売してきたシングルはいずれも週間ランキング1位を獲得したことがない舞祭組だが、初日の好発進によって「道しるべ」は1位を狙えそうな位置につけている。

　そんな勢いの中、5日にKis-My-Ft2が所属するレコード会社エイベックスが、「舞祭組お正月キャンペーン ～日本縦断『道しるべ』の旅～」と題したイベントの開催を発表。「北は北海道から南は沖縄まで日本を縦断し、舞祭組が各地でキャンペーンを行う」とのことで、舞祭組メンバー全員で全国各地を訪れ、地方メディア出演やラジオの公開録音、さらにファンとの“ハイタッチ会”を実施するイベントだ。

　メンバーとの距離がグッと縮まるうれしいイベントなのだが、運営側の“バタつき感”が否めない状況が露見し、ファンの混乱を招いている。

　イベントは、会場で販売されているCDを1枚購入すると、公開録音に参加できる「優先エリア整理券」と「ハイタッチ会参加券」が1枚ずつ渡されるようになっている。しかし、イベント会場が発表されるのは当日の深夜0時以降な上に、各会場参加できる人数が限られている。そのためファンは、0時まで会場発表を待ち、「優先エリア整理券」と「ハイタッチ会参加券」を手に入れるため、早朝から会場へ向かう必要があるのだ。