タッキー＆翼の滝沢秀明が企画・構成を手掛ける毎年恒例の舞台『滝沢歌舞伎』が、今年も4月6日に幕を開ける。昨年に引き続きV6の三宅健が出演する豪華なキャストで、“ケン＆タッキー”コンビが、「BEST STAGE」2017年4月号（音楽と人）の表紙を飾っている。



　ここ数年『滝沢歌舞伎』には、ジャニーズJr.内ユニット「Snow Man」のメンバーが出演。同誌のインタビューでSnow Manは、三宅が加入してからの同舞台の変化を語っていた。佐久間大介は、三宅がチームに加わることによって、「後輩の滝沢くんが見れる！」と発言。阿部亮平も「それは俺らにとっては新鮮な姿で。健くんにイジられてテンパる滝沢くんが、たまらなく可愛らしい～！」と、なにやらウキウキ気分のよう。Snow Manら後輩たちにとって、今まで座長として常に先頭にいる滝沢しか見てこなかったため、三宅の前で見せる後輩としての姿に、ギャップを感じるようだ。

　実際の当人はというと、三宅は今年の意気込みを聞かれ「俺が（滝沢の）隣に並んだからには、滝沢を笑わせてやらなきゃいけないなって思ってます」と、舞台とは関係ないところでも力が入っているよう。滝沢自身も「結構、笑うの苦手な人がジャニーズにはいて、僕は中ではマシなほうだと思うんですけどね～」と告白し、「うまく笑えない僕に対しての大人の対応をしてくださって（笑）さすが先輩ですよ」と感謝を伝えた。また、三宅が「タッキーではなく、座長！　なんて呼ばれちゃってるからさ。どんどん小難しい顔になっていくんですよ（笑）」と指摘すると、滝沢は大いに納得したようだった。まだ2回目の共演ではあるが、舞台の制作から出演者のケアまでを背負う滝沢にとって、三宅は大きな支えになっているようだ。