嵐・二宮和也、「SMAPの解散を悪いことのように言われるのはいやだな」

2017.3.7

トップに立った人間にしかわからない境地なのかも……



 嵐・二宮和也が、女性誌「MORE」(集英社)の連載で昨年末に解散したSMAPに対する思いや、グループの今後について言及している。SMAPの解散発表をめぐり、ショックを受けたファンが存続をかけて37万筆を超える直筆署名を行い、シングル「世界に一つだけの花」の購買運動なども盛り上がっていたが、二宮はこうした世間の反応に疑問を抱いていたようだ。



 二宮の連載「it(一途)」は2017年4月号で100回という区切りを迎え、今回は「第100回記念Special」と題し、これまでの出来事に思いを馳せている。同連載では、過去にも恋愛・結婚観といったプライベートな一面から、グループの活動に関して踏み込んだ話を展開してきた二宮だが、「この8年間で、想像以上に嵐は多くの人に認知されて、影響力も大きくなった。本当にありがたいことだよ」と、現状を客観視。「でも、それに比例して、何気なく発した言葉でも誤解を生んだり、重く受け止められたりする可能性が高くなった。時代の変化もあるよね」などと、自身も発言に用心していることを示唆した。

 そんな二宮は連載の中で、「自分の未来について、ますます考えなくなったのは、これが正解だったっていう道は、もうないからだと思う。どの道に進んだとしても、正解とも幸せとも限らない……」と、達観したようにコメント。今の世の中は「残念なことに他人の不幸が好きなムード」だと指摘した上で、「たとえば、昨年、SMAPさんが解散することになった時、悲しむ人、嘆く人たちがたくさんいたのはわかるんだ。つらい気持ちはすごくすごくわかる。でも、解散が一概に不幸なこと、さも悪いことのように言われ続けるのはいやだなって思った」と、率直な思いを吐露した。


 そう考える理由については「というのも、これまで25年以上も日本のエンターテインメントを引っぱってきた偉大なグループの最後を、どうしてそんなふうな表現だけで言うんだろうって。大きな存在だったからこそ、いろんな人がいろんな感情を抱いた。大好きだからこそ、終わることを認めたくなくて、悲しみにとらわれ続けてる人もいると思う。それでも、まずはSMAPさんがこれまで残してきた素晴らしい作品に敬意を払って、送り出すことも……って」と、持論を述べている。先輩グループの解散には、二宮なりに複雑な思いもあったようだが、今、SMAPに会って言葉を交わすことができるのならば、「ありがとう」の一言を贈りたいという。

中居正広 二宮和也 嵐 木村拓哉 稲垣吾郎 草なぎ剛 香取慎吾 関連記事

コメント

  1. 名無しだJより 2017年03月07日 6:00 PM

    二宮くん、それはね、本人達の望んだ解散であればね!彼らが最後のライブも言葉もなく終わりにしたかった?ファンは誰もそんなふうに思ってないんですよ。

  2. 名無しだJより 2017年03月07日 6:07 PM

    あなたのように事務所のいいようにしか動かない人に言われてもね。メリージュリーのお気に入りの人達とある意味メリーらと闘ってきたSMAPじゃ歴史が違う!ありきたりな事は言わないでね!

  3. 名無しだJより 2017年03月07日 6:23 PM

    詐欺企業ガンホーの広告塔が耳障りの良い言葉並べてファンに媚びてんじゃねえよ、ラジオで嬉々としてパズドラやってますアピールして被害者増やしやがって詐欺師が!

  4. 名無しだJより 2017年03月07日 6:30 PM

    あんな謝罪会見見せられて、ファンは納得してありがとうSMAPだなんて言えますか?モヤモヤしか残らない解散。国民的グループのあんな姿は見たくなかった。私たちファンは置いてきぼりで、無念しか残りません。

  5. 名無しだJより 2017年03月07日 6:44 PM

    「ありがとう」や「頑張れ!」って
    素直に喜んで、応援できる状態じゃない。
    SMAPは「解散した」んじゃなくて「解散させられた」んだよ。
    それを納得できるファンなんていないでしょ?

[recommend tag↓] [recommend tag↑]