『関パニ』DVDも異例のランクイン! 関ジャニ∞の「U字の水槽」が7年ぶりに再燃したワケ

2017.3.8

Eテレさん、早よマルにレギュラーを!



 3月6日、突如としてTwitterのトレンドに現れた「U字の水槽」というワードにジャニーズファンが反応し、1日中大きな盛り上がりを見せていた。



 「U字の水槽」は、2009年~10年に放送されていた関ジャニ∞の冠番組『関パニ』(テレビ朝日系)に登場したもの。同番組は「関ジャニ∞のメンバーが番組制作会社の貧乏なADに扮する」という奇抜な設定で、毎回さまざまなテーマに沿ったクイズやゲームに挑戦し、成績が悪かったメンバーが罰ゲームを受けるというシンプルな内容。収録は真っ白なスタジオの中で行われ、メンバーは全員ジャージを着用という、明らかに“低予算”な番組であったが、関ジャニ∞のおもしろさが光る企画が多く、今でもファンの間で話題に上ることもある。

 「U字の水槽」というワードが生まれたのは、番組最終回に行われた「絵描き歌伝えまSHOW」という企画。メンバーの1人が出題者となり、お題に則した絵描き歌を即興で作り熱唱。他のメンバーがその絵描き歌を聞きながら、絵を書くというものだ。

 独特な世界観を持つ丸山隆平が出題者となった際、「ウサギ」というお題に対し、「丸みを帯びた、U字の水槽~ 丸みのMで、フタをした~」と歌ったのだが、これが当時ファンの間で大ヒット。また、未公開映像が収録された同番組のDVDには、丸山の作った絵描き歌に取りつかれてしまったメンバーが、「丸みを帯びた、U字の水槽~」と歌い続ける場面が収められていた。

 一度聞くと頭から離れない、中毒性を持つ“呪いの歌”としてジャニーズファンの間では有名な丸山の絵描き歌だが、この動画をあるTwitterユーザーが3月2日の深夜に投稿。すると、みるみるうちにこのツイートがジャニーズファン以外にも広がり、2万リツイートに迫る勢いで拡散されたのだ。これがきっかけとなり、ついにはTwitterのトレンドに「U字の水槽」が、約7年の時を経て突然登場したというわけだ。

丸山隆平 関ジャニ∞ 関連記事

[recommend tag↓] [recommend tag↑]