『視覚探偵 日暮旅人』第7話、上田竜也のケンカが弱い姿が好評もシリアスな展開に……
2017.3.8
KAT-TUN上田竜也出演のドラマ『視覚探偵 日暮旅人』(日本テレビ系)の第7話が、3月5日に放送された。平均視聴率は8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)となり、第6話の8.4%から0.2ポイントダウン。最終回に向けて盛り上げていきたいところだが、ほぼ横ばいの数字が続いている状態だ。
同ドラマで上田は、“アホ愛おしいチンピラ”こと鶴田亀吉を演じている。主人公の日暮旅人(松坂桃李)が営む「探し物探偵事務所」で“助手”として雇われている鶴田は、個性的な登場人物とともに、事務所に舞い込むワケありな依頼を解決している。
第7話は、「探し物探偵事務所」のメンバーの1人で、鶴田に懐いている保育園児・百代灯衣(住田萌乃)と、行方不明だった灯衣の母親・灯果(ともさかりえ)を中心にストーリーが描かれた。20年前に自分をドラッグ“ロスト”の実験台にした人物が灯果だと知った日暮は、事件について問いただそうと迫る。しかし、灯果は事件の全貌を知らないまま犯罪に加担していたらしく、日暮は詳しく事情を聞くことに。すると、彼女が灯衣の母親であること、整形で顔を大きく変えてしまったことも判明する。
罪を犯したことに後ろめたさを感じている灯果は、これまで灯衣に会おうとしなかったが、「最後に灯衣と2人だけで話がしたい」と日暮に申し出、それが叶ったら再び姿を消す、と言いだす。しかしその裏で、ドラッグ“ロスト”と関わりのあるヤクザ・鳥羽組と、はぐれ組員であるリッチー(北村有起哉)が、灯衣と灯果の行方を追い、裏で手を回していた……。
第4話では、鶴田が事件解決のためにホストクラブに潜入し、そこで殴る蹴るの暴行を加えられるという衝撃的なシーンがファンの間で話題となっていたが、第7話でも、リッチーによって事務所のイスに拘束され、身動きが取れなくなってしまう鶴田の姿が話題に。強そうな見た目と“チンピラ”という設定に反して、弱い姿を見せるところがファンのツボをついているようだ。
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