キスマイの俳優班・玉森が年上役をナチュラルに演じたドラマ『リバース』、10.3%の好発進

2017.4.19

撮影現場で末っ子感を出しているという玉ちゃん



<ジャニタレドラマ・ネットの声>

■金曜ドラマ『リバース』(TBS系、毎週金曜22時~)初回平均視聴率10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

 読んでいてイヤな気持ちになるミステリー、通称“イヤミス”の人気作家・湊かなえの小説を原作に、『夜行観覧車』(2013年)、『Nのために』(14年)といったドラマを製作してきたTBS。最強タッグの新たなミステリードラマ『リバース』が、4月14日にスタートした。



 女性主人公が描かれることが多い湊作品だが、本作は男性が主人公。大学時代の仲間の事故死の謎を軸に、男同士の友情と確執が綴られた長編小説の実写化である。原作の年齢設定に合わせ、藤原竜也、小池徹平ら若手中堅実力派揃いのキャストの中に、Kis-My-Ft2玉森裕太の名前も。初回の視聴率は10.3%とまずまずな滑り出しで、人気原作、実力派キャストに対する期待感と信頼感が、数字に現れたようだ。

 主人公の深瀬和久(藤原)は、10年前に大学のゼミ仲間で行ったスノーボード旅行中、親友の広沢由樹(小池)が事故死した過去を抱えながら、事務器メーカーに勤めている。引っ込み思案な性格のためか、趣味はコーヒーを淹れることだけという、地味な暮らしをしていた。そんな中、深瀬は行きつけのコーヒー店で越智美穂子(戸田恵梨香)と知り合い、次第に惹かれ合う。しかしそれをきっかけに、深瀬のアパートのドアに「人殺し」と書かれた紙が貼られるようになるのだった。

 そんなある日、大学教授の退官祝賀会で、10年前の旅行メンバーである、高校教師の浅見康介(玉森)、政治家二世で秘書をしている村井隆明(三浦貴大)、村井の妹と結婚したサラリーマンの谷原康生(市原隼人)と、久しぶりに顔を合わせることとなった深瀬。その場にはなぜか、事件に関わった元刑事で、現在はジャーナリストの小笠原俊雄(武田鉄矢)の姿も。小笠原は、「10年前の事件の話でもしようじゃないの」と浅見らに迫り、執拗に彼らを追い回す。そして広沢の死を巡り、深瀬らは10年前に“リバース”していくのだった……。

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