『リバース』第3話、緊張感漂うストーリー展開の中で光る玉森裕太のアイドル性

2017.5.3

走るシーンさえなければ、アイドル性を爆発させる子なんで!



 Kis-My-Ft2玉森裕太が出演しているミステリードラマ『リバース』(TBS系)の第3話が、4月28日に放送された。



 初回の平均視聴率は10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)とまずまずのスタートを切ったが、第2話は6.3%と急落。第3話の視聴率が注目されたが、4.2ポイントの大幅アップで10.5%と2ケタ台に回復を遂げた。丁寧に練り込まれた複雑な謎と、人間らしさの滲むキャラクターたちの行く末への興味が、視聴者を引き戻したようだ。

 10年前に大学のゼミ仲間で行った旅行中、親友の広沢由樹(小池徹平)が交通事故死した過去を抱えたまま、静かに生きてきた主人公の深瀬和久(藤原竜也)は、ある日「人殺し」と書かれたビラを受け取ったのをきっかけに、人生の歯車が狂っていく。第3話では、男子生徒の飲酒問題を抱える高校教師の浅見康介(玉森)、エリートサラリーマンだったがパワハラで閑職へと追いやられた谷原康生(市原隼人)、不倫を続ける政治家秘書どまりの村井隆明(三浦貴大)と、深瀬や広沢と同じゼミ仲間だった3人にも「人殺し」と書かれたビラが撒かれる。

 さらに、10年前には刑事として広沢の事故に関わっていたジャーナリストの小笠原俊雄(武田鉄矢)が、広沢が死んだ理由は交通事故ではなく“殺人事件”ではないかと深瀬に詰め寄る。広沢と親友だった深瀬は、10年前の事件のときに広沢が飲酒運転していたことをここでようやく打ち明ける。しかし小笠原は、「広沢くん、本当に車に乗ってたのかな?」と、事故死の可能性を否定し続ける。そんな矢先、事故の第一発見者であった谷原が、何者かによって電車のホームから突き落とされる……。

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