【プレバト!! ウォッチ】「俳句がわからない……」迷走中のKis-My-Ft2宮田俊哉は、やっぱり“才能ナシ”!?
2017.5.8
―――『プレバト!!』(TBS系)に挑むジャニーズアイドルたちの活躍と成長の記録として、毎週放送内容を更新中!
■今回の挑戦者
宮田俊哉(Kis-My-Ft2) 5月4日放送 ジャンルは「俳句」
■テーマと作品
5月5日はこどもの日。今週のお題は、マンションのベランダからのぼった「こいのぼり」の写真から一句。都会の片隅に泳ぐ鯉のぼりの景色をそのまま詠むか、子どもの頃の思い出を詠むかなど、表現に幅の出るお題。
このお題に挑戦するのは、Kis-My-Ft2宮田俊哉。俳句ランキング上位常連のキスマイメンバーだが、宮田のこれまでの俳句の成績は、1位から最下位までとバラつきがある。
そんな宮田俊哉の作品は……「風香る 鯉の家族が ゆらゆらと」
過去に2回、才能アリ1位を獲ってから、逆に俳句がわからなくなってきたという宮田は、「1回、“無”に戻ってみようと思って」と直な作品を披露した。「こいのぼりをシンプルにこいのぼりって言いたくないなって。で、“鯉の家族”ってして。あとちょっとリズム感とか、ゆらゆらっていうリズムはどうかな」と、宮田なりのこだわりが詰め込まれているようだ。
■作品の評価
他の挑戦者から「季語がないのではないか」という指摘があったが、「季語は入っております」と夏井いつき先生。ただし「風香る」は本来、主の季語「薫風」の傍題「風薫る」のため、こちらの表記とすべきという指摘があった。これになにか言い訳しようとする宮田だったが、夏井先生は「ご本人としてなにか理屈があったんでしょうけど、聞くまでもない」とバッサリ。また、「17音使って言ってることを、一言で言えます。“こいのぼり”って言ったら終わるんです」と、宮田の工夫は「すべてがムダな努力として、“こいのぼり”という季語に吸収されていく」という残念な評価に。
宮田が詠んだ「鯉の家族」が、池にいる本物の鯉の家族だとすると、水面を揺らして泳ぎ、鯉の家族が思い浮かぶ光景となることから、夏井先生の添削は「風薫る 水面や 鯉の家族らも」となった。「鯉の家族らも」とすることで、「池の鯉の家族」を詠みながら、頭上に泳ぐ「こいのぼり」も想像させることができるというのがポイントだ。
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イスより 2017年05月08日 9:33 PM
キスマイはジャニーズらしくない(かっこわるい)と思っていましたが、中居くんがいなくても、この番組でがんばる姿を見て、考え直しました。新風ですね。