――Kis-My-Ft2は“チョーカッコイイ”男になれるのか!?　『キスマイBUSAIKU!?』（フジテレビ系）の放送内容を毎週更新！

■テーマと審査員

　6月19日の放送では、最新の流行を学ぶ新企画「キスブサトレンドバトル」が行われた。人気ベーカリーでパン業界の最新のトレンドを学んだキスマイメンバーが、それぞれオリジナルのパン作りに挑戦。一般女性100人が実際に試食し、審査・ランク付けを行う。スタジオのキスマイメンバーと、ゲストとして登場した女優の観月ありさもパンを試食する。



　この企画に挑むのは、藤ヶ谷太輔、横尾渉、二階堂高嗣、そしてゲストのお笑い芸人・パンサー向井慧の4人。人気店「アンデルセン」を訪れ、「くるみロール」「バゲットミックスサンド」「チェダーチーズ」など、人気商品を試食しながら、グルテンフリーなど健康志向のパンが人気だということを学ぶメンバー。商品の企画担当者から、マーチャンダイジングの重要性について説明を受け、今回のテーマを「仲間と一緒に楽しむ夏のパン」に設定した。どのような“シーン”で、どんな“人”に食べてほしいかを考えることが、商品作りのポイントとなる。

　それぞれ商品を考案したら、パンのプロフェッショナルたちにプレゼン。考えたパンを実際に商品として仕上げるためにはどうしたらよいか、具体的なアドバイスをもらう。

■順位

1位：藤ヶ谷太輔　2位：向井慧　3位：二階堂高嗣　4位：横尾渉

■Kis-My-Ft2メンバーの評価は……？

4位：横尾渉「ジュエリーアイスパン」

　パンのプロにも果敢に質問する熱心さを見せていた、キスマイNo.1の“料理好き”横尾が、まさかの最下位。横尾が考えたのは、冷凍したパンのシャキシャキ感を味わう、アイスのように食べられるパン。中身には、キウイ・さくらんぼ・メロン・ライチ・レモン・みかんといった旬のフルーツが入っており、“ジュエリー”に見立てた。しかしプレゼンでは「冷凍のパンは食べられたものではない」とまで言われてしまい、特殊な生地を考える必要があるとの指摘を受けていた。また、生のフルーツは色鮮やかだが水分が多いため、パンに巻き込んで焼くと生地が沸騰してしまうとか。それにより、パンに空洞ができ、焼いた後に沈んでしまうというのだ。

　横尾はこれらのアドバイスを元に、凍っていても食べられるパンをなんとか実現させる。しかし女性審査員からのコメントは、「そこまでシャキシャキ感はない」「甘すぎてたくさんは食べられない」「やっぱり焼いて食べよう！」と、アイデアそのものが否定される結果となってしまった。