「オレは今終わったっていう感じだった」……佐藤アツヒロが光GENJI解散当時の切ない胸中を明かす

2017.8.15

藤沢の友情熱すぎるべ……!



 V6の坂本昌行・長野博・井ノ原快彦からなるユニット「20th Century」がパーソナリティを務めるラジオ番組『V6 Next Generation』(8月12日放送、JFN)に、佐藤アツヒロがゲストとして登場した。「20th Century」は佐藤が所属していたグループ・光GENJIのバックダンサーとして活動していたこともあったため、昔話に花が咲く放送に。その中で、光GENJIの“解散”の現場に立ち会った彼らだからこそ感じた、当時の心境などが語られていた。



 光GENJIは1987年にシングル「STAR LIGHT」でCDデビュー。彼らの“シンボル”とも言えるローラースケートは、当時若者の間で大ブームを起こし、社会現象にまでなっていた。トップアイドルとして絶大な人気を誇っていたのだが、95年9月に“卒業”と称し、グループの解散を発表。それとすれ違うかのように、V6は95年8月に結成され、11月にシングル「MUSIC FOR THE PEOPLE」でデビュー。このとき、V6最年長の坂本は24歳でデビュー、光GENJI最年少の佐藤は22歳で解散という状況であった。

 佐藤は光GENJIが解散し、V6がデビューすることになったとき、「オレはそのときV6がうらやましくて。こっから始まる人がいるっていう……オレは今終わったっていう感じだった」と、当時の切ない思いを明かした。「終わった」という言葉に井ノ原は、「これから1人でなにかやりたいことがあるとか、そういう風に見てたんだけど」と疑問を投げかけるが、「違うね」と佐藤。光GENJIとして最後に行ったコンサートが終了したあとは、「どうしよう」と困惑していたといい、折り合いをつけるために「大学を卒業したつもりだ!」と考え、自分を納得させていたと語っていた。

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