A.B.C-Z戸塚祥太出演『この声をきみに』第6話、ついに“メイン回”放送でファン歓喜!

2017.11.2

とっつーと豊の美しさに目が潰れるところだったぜ……



 A.B.C-Z戸塚祥太が出演するドラマ『この声をきみに』(NHK総合)の第6話が、10月27日に放送された。平均視聴率は4.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と前回から0.9ポイント上昇し、安定した視聴率を獲得している。



 大学で数学科の准教授を務める穂波孝(竹野内豊)は、学生からも家族からも相手にされない“つまらない男”。家庭を顧みることをしてこなかった孝は、人の心を理解できずに上司を呆れさせ、妻には離婚を言い渡されてしまう。そんなとき偶然出会った佐久良宗親(柴田恭兵)が営む朗読教室に誘われ、そこで孝は衝撃を受ける。それまでの読書とはまったく違った体験をしたことが忘れられず、孝は再び佐久良の教室を訪れる。

 第6話のタイトルは「もつれる2人」。第5話のラストでは、朗読教室の講師である江崎京子(麻生久美子)と孝が2人きりで一夜を過ごし、なんだか気まずい雰囲気になってしまう。一方、朗読教室の生徒・稲葉実鈴(大原櫻子)は、落ち込んでいるところへ声を掛けてくれた河合雄一(戸塚)に恋心を抱き始めていた。

 自分の悩みを親身になって聞いてくれた雄一にすっかり夢中な美鈴は、教室の仲間・熊川絵里(趣里)に恋愛相談をするが、絵里は「河合くんはちょっとミステリアスなところがあるから……」と口ごもる。そんな折、雄一は発表会で読むための本を孝に提案。『数学的媚薬』というタイトルのその短編は、数学好きな男とその恋人が、親和数を通じて関係を深める話だった。同性の恋人同士を描いたその物語を読み終えたあと、雄一は「ボク多分、トランスジェンダーだと思うんです」と告白。教室の仲間はそれを温かく受け止め、美鈴も雄一の気持ちを感じ取るのだった。

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