嵐・松本潤が主演を務める『99.9―刑事専門弁護士―SEASONII』（TBS系）の第5話が、2月11日に放送された。本作のタイトルは、日本における刑事事件の裁判有罪率99.9％を表すもので、個性的な刑事事件専門の弁護士たちが逆転が難しいとされる0.1％の可能性にこだわり、真実を追究し奮闘する、新感覚のリーガル・エンターテインメントドラマ。2016年4月期にシリーズ1が放送され、好評につき続編の放送となっている。



　第5話では、元所属弁護士だった志賀誠（藤本隆宏）と、その妻で元所属パラリーガルだった奈津子（渡辺真起子）が班目法律事務所を訪ねるところから物語が始まる。ケガをした志賀の代わりに、ある少年事件の刑事裁判の弁護を引き受けてほしいというものだった。依頼を突っぱねようとする佐田篤弘（香川照之）だったが、深山大翔（松本）と尾崎舞子（木村文乃）はいつものように、早々と接見へ向かっているのだった。

　その少年事件とは、女子高生・工藤久美子（清原果耶）が、山崎大輝（市川理矩）とその友人である大江徳弘（福山翔大）から強制わいせつを受けたという訴えだったが、山崎と大江は無罪を訴えている。しかし、山崎は警察に脅され“自白”してしまっているのだった。