「オタク的には共感しまくり」? 『花のち晴れ』第2話でもっとも視聴者を沸かせたシーンとは……
2018.4.26
杉咲花主演、King&Princeの平野紫耀共演の連続ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)。4月24日放送の第2話の視聴率は7.9%となり、初回の7.4%から0.5ポイントのアップとなった(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)。本作は、神尾葉子の人気マンガ『花より男子』(集英社)の新章として『少年ジャンプ+』(同社)で連載中の同名マンガが原作。前作から10年後の英徳学園が舞台となっているラブストーリーだ。
英徳学園にかつての栄光を取り戻そうと結成された「C5(シーファイブ)」。学園でカリスマとして崇められている、神楽木ホールディングスの御曹司・神楽木晴(平野紫耀)が中心メンバーで、セレブが通う学園にふさわしくない庶民に退学宣告をする“庶民狩り”を行っている。高等部2年の江戸川 音(杉咲花)は、かつてはお金持ちのお嬢様だったが、父が経営する大手化粧品メーカーが倒産し、今は、母・由紀恵(菊池桃子)と2人、古いアパートで貧乏暮らしの“隠れ庶民”。音の婚約者は、英徳学園のライバル校で人気上昇中の桃乃園学院の生徒会長・馳 天馬(中川大志)で、音は天馬の継母・利恵(高岡早紀)から「18歳になるまで英徳学園に通うこと」を結婚の条件にされているため、庶民狩りに怯えながら英徳学園に通っている。
第2話でも相変わらず庶民狩りを続けている晴だが、第1話で音に“本当はビビりでヘタれ”という弱みを握られてからというもの、庶民狩りに迷いが生じるなど様子がおかしい。「昨日からずっと江戸川の顔が離れねえ」「俺にメロメロに惚れさせて、バッサリ捨ててやる」とイライラする晴に、幼なじみの平海斗(濱田龍臣)が「江戸川に惚れたのではないか」と指摘しても、“庶民”に恋するわけがないと一向に認めない。晴は海斗のアドバイスに従い、“音をこらしめる”という名目でデートに誘うことに……。
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