＜アイドル誌チェック!!＞

「オリスタ」（オリコン・エンタテインメント）4月15日号では、春ドラマ情報が満載の特集｢期待の春ドラマ　完全デラックス!!｣を掲載。人気シリーズ『ガリレオ』（フジテレビ系）など、話題作の人物相関図や読者の気になる俳優＆女優のランキングなどがチェックできます。

特集の中で期待の“神ドラマ7”にランクインしていた嵐・櫻井翔主演の『家族ゲーム』（フジテレビ系）については、櫻井のインタビューや撮影現場レポートなどを掲載。何度かドラマ化・映画化されてきた作品ですが、本人は有名な松田優作主演の映画を知らなかったそうで、主演の話があってからDVDを見て｢強烈なインパクトを残した作品なんだなってわかったんで、日に日にハードルが上がりきってるっていう（笑）｣と、プレッシャーを感じながら撮影に臨んでいるそう。メイク直しやセットの微調整といった空き時間にも台本を持たずにセリフを練習する様子など、バラエティではおなじみの櫻井スマイルを封印した表情に注目です。

同じく特集にも登場していたSMAP・香取慎吾主演の『幽かな彼女』（フジテレビ系）について、中学教師を演じる香取が10代の頃の自分を振り返ってインタビューに答えています。“自分自身が大人になったと感じた時期”は、

香取｢20代後半じゃないですか。10代の頃は鼻くそみたいなもんでしたからね（笑）。何も考えてなかった。『SMAP×SMAP』がはじまったのが20歳のときで、その前身の『夢がMORI MORI』って番組では、ディレクターさんに本気で怒られてました。（中略）こっちはこっちでキレてましたね。『なんだアイツ』って。クソガキです｣

とのこと。温厚で笑顔を絶やさないイメージのある彼ですが、10代の頃には悩みやストレスを感じることも多かったようで、意外なエピソードも明かされているので必読です。

今号には、そんな10代真っただ中で深夜ドラマ『BAD BOYS J』（日本テレビ系）にて初主演を務めるSexy Zone中島健人のインタビューも。王子様っぽいイメージにはそぐわないヤンキードラマですが、記念すべき初主演ということで｢ちょっと鼻の下が伸びちゃいますね（笑）｣とかなりうれしそう。メンバーに報告した時には、

中島｢マリウス（葉）は、最初知らなくて『主役？』って上から目線。『あっ。うん、一応』って返したら『おめでとう』って（笑）。（中略）（佐藤）勝利は新聞で発表された日に『いつ言えばいいのかわからなくてタイミングを逃したけど、おめでとう』って言ってくれました。最近、小生意気だったんですけど、それはカワイかったですね！｣

という反応だったそう。ライバル役でKis-My-Ft2二階堂高嗣やA.B.C-Z橋本良亮も登場しますが、

中島｢ハッシー（橋本）は舞台“ジャニーズ・ワールド”で死闘を繰り広げてきた相手なので今回も負けられない（笑）。二階堂くんは……ケンカしたくない相手ですよね。（中略）宮田（俊哉）くんをよくイジるから『宮田と一緒にするな！』って警戒されました（笑）｣

と、グループとはまた違ったノリで撮影現場を楽しんでいる様子がうかがえます。

ドラマのほかにさまざまな新番組が注目を集めていますが、関ジャニ∞渋谷すばる、村上信五、横山裕のNHK初レギュラー番組『応援ドキュメント 明日はどっちだ』（NHK）もスタート。さまざまな分野で頑張る人たちを応援していくドキュメント番組ですが、1回目の収録を終えた彼らは必死だったJr.時代を思い出していたそうで、

横山｢僕ら、ジャニーズに入らなかったらとんでもないことになってたなと年を重ねるたびに思うんですよ。（中略）例えばジャニーさんがジュース代として小銭を置いていってくれたのを、僕ら3人が真っ先にガバッ！って取って逃げてたりとか（笑）。後で東京のJr.のコが『誰、こんなことしたの！』って怒られてるのを見て、悪かったなと思ったり｣
村上｢常に必死やったんですよ。食事に連れていってもらったら、肉から頼みましたからね。（中略）社長が『僕の食べる分ないよ！』って言うたぐらいがっついてましたから（笑）｣

という、なんとも昭和テイスト漂うエピソードがアラサーの彼ららしいですね。横山も｢30歳を超えたからこそ伝えられるメッセージを届けていけたらいいなと思いますね。この番組、Sexy Zoneにはできないと思います！（笑）｣と語っているだけに、彼らのオトナな一面を垣間見られる番組になりそうです。

教師や学生ネタが多かった今号ですが、次号の｢オリスタ｣では、“この人に教わりたい！”というタレントのランキングや“理想のクラス”などをテーマにした特集｢妄想!? トキメキ“先生”GUIDE｣を掲載予定。タイトル通りかなり妄想レベルの高い内容になりそうなので、期待したいところです。