木村拓哉主演の『南極大陸』が少しずつ明らかに!
2011.5.6
「映画の『南極物語』っていうのは、南極に置き去りになったタロとジロが生きていたというエピソードがメインにドーンときていたお話だったんですけれども、現在僕らが撮影に励んでいます『南極大陸』はですね、戦後の日本の苦悩の時代からスタートしていまして。実際に南極行きが決定するまでの経緯とかも話の中に織り込まれているんです。」(6日の『木村拓哉のWHAT'S UP SMAP!』TOKYO FM)
木村拓哉が、主演する10月放送予定のドラマ『南極大陸』について触れているところです。TBS開局60周年番組として制作されている大作が、徐々にそのヴェールを脱ぎつつあります。
今月号の『月刊ザ・テレビジョン』カラーページには、放送までまだ時間があるにもかかわらず、「クランクイン」の様子が見開きで報じられました。
同誌では、木村が演じるのは倉持岳・第一次南極越冬隊副隊長(地質学者)。グラビアページの写真では、犬ぞりを引っ張ったり、渾身の演技の後、倒れ込んだりする木村の熱演ぶりを紹介しています。
「現場がすごくいい雰囲気で、こういうタフな状況がみんなの方向性を一つにしてくれているし、スタッフと出演者の境目がなくなっていいですね。動かなくなったスノーモービルをみんなで持ち上げるとか。こういう現場から撮影をスタートできて、いいんじやないですか」とコメントする木村。
南極ではない“南極風”のロケ地は北海道であることも明かされていますが、冒頭の『WHAT'S UP……』で木村はさらに具体的に「根室湾に押し寄せた流氷の上」と公表しています。
「要は、浮いている氷の上をオレらは犬と一緒に、まあ犬に引っ張ってもらって走るシーンを撮影させてもらったんですよ。要所要所、よーく気をつけてないと、海に落ちるスポットが、いくつもあるんですね。流氷だから。15、6頭の犬のみなさん。だから、そこらへんはガチで、割れ目は絶対避けてねっていう感じで、もうホントに祈るような思いで、本番は見事、誰一人として、犬も、倉持役の僕にしても、一同落ちる人間はいなかったんですけど、その撮影が無事終わりまして、移動しまーすってなったときに、スタッフが二人落ちてましたね。クビまで。極寒の根室で、人が流氷の間から海に落ちるとですね、これ、笑えないです。緊急事態になります(と言いながら笑う、どちらかというと苦笑か)」
ずいぶん辛そうなロケですが、木村に言わせると「現場に入ってみたら天国でした」とか。その理由は……。
キムタクは子どもの頃、団地住まいだったので動物を飼えず、その時に見た『南極物語』に憧れていたからだそうです。そう、この仕事、彼は幼少の頃からの夢が叶ったのです。だから「天国」というわけです。
そんな彼が、この仕事で張り切らないわけがありません。
『Jマニア120』特集では、東日本大震災におけるジャニーズ事務所の迅速な対応やSMAPの活躍を改めて解説しています。
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同誌では、木村が演じるのは倉持岳・第一次南極越冬隊副隊長(地質学者)。グラビアページの写真では、犬ぞりを引っ張ったり、渾身の演技の後、倒れ込んだりする木村の熱演ぶりを紹介しています。
「現場がすごくいい雰囲気で、こういうタフな状況がみんなの方向性を一つにしてくれているし、スタッフと出演者の境目がなくなっていいですね。動かなくなったスノーモービルをみんなで持ち上げるとか。こういう現場から撮影をスタートできて、いいんじやないですか」とコメントする木村。
南極ではない“南極風”のロケ地は北海道であることも明かされていますが、冒頭の『WHAT'S UP……』で木村はさらに具体的に「根室湾に押し寄せた流氷の上」と公表しています。
「要は、浮いている氷の上をオレらは犬と一緒に、まあ犬に引っ張ってもらって走るシーンを撮影させてもらったんですよ。要所要所、よーく気をつけてないと、海に落ちるスポットが、いくつもあるんですね。流氷だから。15、6頭の犬のみなさん。だから、そこらへんはガチで、割れ目は絶対避けてねっていう感じで、もうホントに祈るような思いで、本番は見事、誰一人として、犬も、倉持役の僕にしても、一同落ちる人間はいなかったんですけど、その撮影が無事終わりまして、移動しまーすってなったときに、スタッフが二人落ちてましたね。クビまで。極寒の根室で、人が流氷の間から海に落ちるとですね、これ、笑えないです。緊急事態になります(と言いながら笑う、どちらかというと苦笑か)」
ずいぶん辛そうなロケですが、木村に言わせると「現場に入ってみたら天国でした」とか。その理由は……。
キムタクは子どもの頃、団地住まいだったので動物を飼えず、その時に見た『南極物語』に憧れていたからだそうです。そう、この仕事、彼は幼少の頃からの夢が叶ったのです。だから「天国」というわけです。
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