＜ジャニーズJr.青田買い！＞

――デビュー組のコンサートや歌番組出演に彩りを添えるジャニーズJr.。少年特有の美しさ、未完成なパフォーマンスは今しか楽しめない魅力。将来、キラキラのジャニーズアイドルとして輝くだろう彼らを今のうちに青田買い！

■今回の気になるJr.
＜健気な姿にお姉さまファン増加中！＞
岩橋玄樹（いわはし・げんき）

【性格・来歴】
1996年12月17日、岩橋家の長男として生まれる。小さい頃からとにかく野球好きで、4歳にして全国高校野球選手権を見ていたとか。キャッチボールを始めたのもこの頃。野球に興味を持ったきっかけは、父親がプロ野球チームのチームドクターをしており、よく試合を見に行っていたから。2005年、小学3年生でボールを投げると痛む“野球肘”状態になり、さまざまな処置をしたものの治らなかった。野球は中学3年生まで続けたが、プロ野球選手になりたいという夢は破れた。



小学生時代には、仲の良い友達とアイドルのような写真を撮り合う遊びが流行り、現在を彷彿させるポーズをとって写真に収めていたとか……。それがきっかけで、10年10月、父親に“興味があるのなら”とすすめられジャニーズ事務所に履歴書を送った。当時ジャニー喜多川氏に「君は履歴書に特技・野球と書いてあったから入れたんだよ」と言われ、ジャニーズJr．レッスン生に合格。ジャニーズ事務所に入るまでは、アメリカ航空宇宙局（NASA）に勤めたかったと後に語っている。

中学時代は岩橋にとって試練の時で、一時期いじめに遭い、登校拒否していたことも。「過去に眼を閉ざす者は、未来に対してもやはり盲目となる」というドイツの政治家リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカーの言葉を知り、前向きになったとか。12年、日出高等学校に入学。亡くなった祖父との約束で大学を目指し、高校3年間は真面目に勉強し、仕事との両立を図ることを決意。とにかく忙しい日々が始まった。

12年の夏休みは数人のJr．とともにSexy Zoneの『SUMMARY』で和太鼓を任されることになった。「緊張するとお腹にきちゃうタイプ」で、常に薬を持ち歩いているが、案の定、和太初鼓披露の時にも痛くなってしまった。最近ではお腹が痛くなることは少なくなったが、お守り代わりにポーチに入っているそうだ。13年4月にスタートするフジテレビ系ドラマ『幽かな彼女』に手嶋健太郎役で出演。同世代で一歩先をゆく森本慎太郎に追いつけるよう、今が踏ん張りどころ。

【人気の秘訣】
「さみしがり屋で、よく話しかけてくるし、ボディタッチも多め。かと思えば、レッスンの昼休みにひとりでご飯食べたりしてる」と、Jr．の中では不思議ちゃんキャラの岩橋。いつもどこか不安気なところがお姉さま方にはたまらない。「まわりの人に喜ばれるから」という理由で、携帯電話の充電器は自分のだけではなく全種類持ち歩いているなんていじらしくてかわいい！

【恋愛】
「見た目は清楚なのに、じつは運動神経バツグンで性格もボーイッシュ！」そんなギャップのある子が好き。好きな子ができると落ち着きがなくなり、自分から友達に｢あのコのこと好きなんだ｣と言ってしまうためすぐにバレちゃうとか。「二人っきりで会うと緊張してボロがでるから、友達と一緒に遊びつつカッコいいところを見せたい！」そうだが、彼女は素の岩橋がいいのでは？　「プロポーズには指輪ではなく、ふたりの名前が入ったグローブをあげたい」らしく、また「老後は夫婦でアメリカに渡り、のんびり暮らしたい」。こんな夢を語り合える人が理想の女性だそうだ。