10月7日にスタートするKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔の冠番組『J'sティーチャーKis-My-Ft2　藤ヶ谷太輔　極東ロシアを行く』（日本テレビ）や、関ジャニ∞・錦戸亮主演映画『抱きしめたい』（2014年2月公開予定）の先取り情報など、ジャニーズタレントの話題が豊富な｢オリスタ｣（オリコン・エンタテインメント）9月30日号。



表紙を飾った前号に引き続き、SMAP中居正広の主演映画『劇場版 ATARU』の初日舞台あいさつのレポートが掲載されています。この日はKis-My-Ft2の玉森裕太も登壇していたので、さっそく中居が「玉森は舞台（『DREAM BOYS JET』）のことで頭がいっぱいなんです」と後輩イジりに入ります。「そんなことないです」と必死に否定する玉森は、“先輩の姿を見て、いかがでしたか？”という記者の質問にも「僕が今まで出会ってきた中で、中居さんはほんっといちばん最高の先輩だなぁと思いました」と優等生な回答をしていたのですが、実は中居が本番前に「今までの先輩で中居さんがいちばんって言えよ」とプレッシャーをかけていたのだそう。玉森の発言を受けて「合格ぅ～！　2千円!!」と叫んでいた中居ですが、前号掲載の完成披露試写会でも玉森をイジったのち「あとで2千円あげるから」と発言していて、2千円という謎の金額設定が気になります。SMAPなら、結構稼いでいるはずですが……？

今号には10月スタートの新ドラマからKAT-TUN・亀梨和也主演の『東京バンドワゴン～下町大家族物語』（10月12日スタート、日本テレビ系）のクランクインレポートも。8年ぶりの連続ドラマ出演となる玉置浩二ら大人の共演者たちとはもちろん、子役たちとのじゃんけん大会や罰ゲームを楽しむショットも和気あいあいとしていてかなり楽しそうです。しかし亀梨の父が玉置、祖父が平泉成、兄が金子ノブアキ（RIZE）という配役、なんだか胸焼けのしそうなレベルの濃さ！　亀梨本人も髪を黒く染め、ちょいダサなコーデと常時サンダル履きという、今までにないビジュアルで下町に暮らす主人公・青を演じています。

インタビューでは共演者たちとの交流について語っていますが「（子役たちに）Suicaを自慢したんですよ。最初は『え、電車乗るんですか!?』って驚いてくれてたんですけど、さらに『俺のSuicaには名前が入ってるんだぜ』って自慢したら『あ、え……普通じゃね？』みたいなリアクションが返ってきちゃって（中略）……世の中と自分のズレを感じたというか（笑）」と苦笑い。そして玉置に関しては「昨日からいきなり（亀梨を）『殿』って呼び出したんですよね。……殿って！（笑）。『俺は殿を男にするんだ』って言ってくれてますから。僕もはい、頑張りたいと思います」と、家族や周囲の人々に翻弄される青を彷彿とさせるようなコメントも。ドラマがどんな風に展開していくのか、今から楽しみです。

ブックインブックには、9月7日に東京ドームで行われたNEWSの10周年イベントのレポートを掲載。幼少期からこれまでのレアな写真をスクリーンに映して振り返るコーナーでは、観客が映像に見入っている間にデビュー当時の衣装に着替えたメンバーが登場！　会場が歓声に沸く中、「まっすーが奇跡的に着れてる！」（小山慶一郎）、「こんなの（細いパンツ）今は穿かない！」（増田貴久）と、デビュー当時とはすっかり体のラインが変わった増田に注目が集まっていましたが、加藤シゲアキと小山も昔のパンツがキツかったのか「ケツがプリンってなる……」とソワソワしていて、観客の微妙な笑いを誘っていました。

ヒット曲満載のライブで観客をアゲまくったイベントの最後には、紆余曲折を経て10周年を迎えた4人からそれぞれ挨拶。手越祐也が「俺、もう好きだー！　みんなのこと!!（中略）みんなにめちゃくちゃ幸せにしてもらってる。この気持ちは倍返し、10倍返しにしたい」と語れば、増田は「（『美しい恋にするよ』のツアー時に）東京ドームのステージにもう立てないのかなぁと思って。すごく悔しかったんです。（中略）たぶん泣いちゃうなーと思って、タオル持ってきたんです……」と号泣。このあいさつのコメントはもちろん、4人が肩を寄せ合って歌ったり、MCでは泣きながらハグし合う様子など、ライブの温かな雰囲気が伝わってくるようなショットもたっぷり掲載されています。実際に会場に足を運んだ人でも感動を新たにできるような記事になっているのでオススメですよ。