9月17日放送の『TOKIOカケル』（フジテレビ系）にKinKi Kids堂本光一が出演。親友・長瀬智也との相思相愛っぷりをたっぷり見せつけてくれました。



20年来の大親友だという光一と長瀬。デビュー前、合宿所で最初に光一に話しかけてきたのも長瀬だったそうで、名前も聞いていないのに「ゲームやろうぜ！」と誘ってきたとか。その垣根のなさはいかにも“デカい小学生”と呼ばれる長瀬らしいですが、この日は光一が、長瀬との多くの思い出の中から2つの強烈なエピソードを明かしました。

その1つは「長瀬のケツ太陽」。合宿所時代に恒例だったのが、部屋を暗くし一瞬だけ電気をつけて相手を笑わせる「フラッシュタイム」。そこで長瀬は、ある衝撃的な行動を取ります。光一いわく、「真っ暗な中、ここ（目の前）になんか圧迫感があるなぁって電気をパッてつけたら、ここ（目の前）にアレ（尻の穴）があって、長瀬が『太陽！』って叫んだ」とのこと。長瀬は「お前、オレにもファンいるんだぞ!!」と怒っていましたが、すでにこの手の話に免疫を持つ長瀬ファンはこんなことじゃひるみません。そしてもう1つは「長瀬との初ラブホ」。堂本剛を含む3人で深夜に釣りに出掛けるも、早く着きすぎてしまいラブホで時間を潰したとか。3人は回るベッドに川の字になるなど、初ラブホに大興奮だったそうです。

「ケツ」「ラブホ」と来たところで、山口達也がいきなり「ふたりはBLですか？」と言い出します。が、長瀬は「なんですか？　BLって。ベーコンレタス？」と真顔で質問。確かに長瀬がベーコンで光一がレタスに思えなくもないですが、あらためて「ボーイズラブ？」と聞かれると、長瀬は「あ～、どうだろう」と否定せず。光一も「そこ悩む!?」とうれしそうにツッコむなどまんざらでもない様子。

長瀬は収録前の打ち合わせでも、光一について「趣味嗜好も全部逆だから、逆にお互い興味がある」と冷静に分析した後、「ジャニーズカウントダウン（ライブ）の時にはほっぺにチューしたんだけど、すごい照れ屋だから、照れる感じがかわいい」と話し、「もし光一が女性だったら彼女ってあり？」との質問には「なしじゃないかな」と答えていました。この音声を聞いた光一がやっぱり照れていると、それを見た長瀬は「うん、大好き。すごく大好き。男にも愛があるんですよ」とカメラの前で熱烈告白。光一への愛が溢れ出て仕方がないようです。

しかし山口から「（今度は）光一が長瀬にチューすれば？」と無茶ぶりされると、長瀬は「光一がやっちゃったら、オレが引いちゃうと思うんですよ」と真顔で拒否。ギャグにできないことに周囲は驚き、松岡昌宏はすかさず「なにお前リアルになってんだよ！」とツッコミます。が、一方の光一も、長瀬が小さな茶碗を手に御飯をかき込んでいると「オレ、長瀬がこういう、体には合わない小っちゃめなのを持ってるのが好きなんですよ」と告白。そして笑顔で見つめ合う2人に、メンバーは「やっぱお前たち気持ち悪いんだよ！」と言わざるを得ませんでした。

また長瀬が光一の女性の好みを語る場面も。長瀬いわく光一は「意外に派手めな女性が好き」だそうで、「看護師とCAならどっち？」という質問に光一が「CA」と答えると、「やっぱ派手なんだよ。オレの言ってること当たってんだよ」とドヤ顔。光一がようやく自ら「口数多い方じゃないので、どっちかっていうと元気な子の方がいい」と口を開けば、「そう！　きれいな子よりも元気な子！」とかぶせてくる長瀬。どうしても光一の一番の理解者は自分だと言いたいようで、その後も光一に合う女性を尋ねられると「やっぱ、意味のない会話ができる人がいいと思います！」と自己主張。光一は「それ、お前じゃねーかよ！」と笑い、最後までイチャついていました。

途中、松岡が「ぶっちゃけ（光一には）長瀬みたいな女がいいんだよ。光一を引き出してくれて」と言ったのに対し、「あ～、そうかもしんないね」と同時に納得していた2人。この日はまさに長瀬が光一のリラックスした表情を引き出していました。以前ある雑誌の対談では、長瀬が「光一は俺の体についた汚れやイヤなものをポンポンって取り払ってキレイにしてくれるんだよね」「光一がそこにいるだけで、いつもの自分に戻れる。俺にとって光一は、そういう存在なんだよ」と語ったことも。2人の友情は、周囲が思うよりずっと深くて尊いもののようです。