＜ジャニーズ　ぶっちゃけ発言＞

――ジャニーズアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

■今回の発言者
堂本光一（KinKi Kids）

「うるせーなブス！」



7月4日放送の『めざましどようび』（フジテレビ系）の“テンションMAX ハイ＆ロー”のコーナーにKinKi Kidsの堂本光一が出演した。このコーナーは、街の人々にタレントのイメージを聞いた映像を見ながら、タレントとキャスター・長野美郷とのトークの中で、イメージと素顔が合っているのかを解き明かしていくというもの。

光一に関する、良い（ハイ）イメージとしては、お決まりの“王子様”が大半のよう。“ロー”（ネガティブ）なイメージは「ナルシシスト」「いつも鏡を見てそう」「マザコン」「好き嫌いが多そう」というものだった。ハイもローも結局は、王子様に端を発したイメージにすぎず、光一＝美形というイメージが世間に浸透しているよう。

しかし、光一の口からは予想を裏切る発言がバンバン飛び出した。まずは、王子様と呼ばれる彼の外見から。過去にも、家の中では裸で生活していることや私服のセンスがないと言われることを明かしていたが、今回も「普段はヒゲを生やしっぱなし。テレビに出るとき以外は泥棒みたいな顔してますから」といった残念な発言が飛び出した。それにとどまらず、「自分で髪の毛をいじったりとか一切しない。姿見は一応ある。あるだけ。鏡自体、仕事以外で見ることはあまりない。けっこうどうでもいい。ファッションとかも興味がない。例えば、舞台のけいこやライブのリハーサルとなると、けいこ場と家の行き来だけじゃないですか？　服を着る意味がない！　そこにおしゃれをしてなんの意味があるんだい、と思いません？」といつもの持論を展開。長野キャスターが「思いません！」と答えると、「めんどくさー」と顔をしかめる光一。「“ロー”のひとつ目にして、だんだん王子様の印象が崩れてきました」と長野は世間の声を代弁した。

「ナルシシスト」というイメージについても、「なにをもってナルシシストか、ですよね？」と前置きしたうえで「例えば、後輩の（Sexy Zone）中島健人くん。すごいでしょ、あの子!!　『みんながボクの恋人さ』みたいなあれ、すごいなと思っちゃって……」と、尊敬と揶揄が入り混じった様子で語る。以前、コンサートでファンに向かって「子猫ちゃ～ん」「ハニー」と呼びかけるNEWS手越祐也のことを“ボロクソ”にツッコんだことがあったが、今回は、中島のコンサートでの様子を比較の対象とした上で、「僕のコンサートひっどいですからね。お客様もお客様なんですけど、私に対してMCでしゃべってるとき“ハゲー”とか言って来るんですよ。この野郎と思って“うるせーなブス”って」と、とんでもない暴言。KinKiファンにはおなじみの光景だが、ネット上では「“うるせーなブス”伝説は本当だったんだ……」と驚く一般視聴者がいた。

そんな光一が、8日発売のアルバム『Spiral』を引っさげてツアーを行う。「アップテンポでダンサブルで。音楽を聴いて心が躍るようなものが好きなので、そういうものが集まったかな？　ダンスで音楽を可視化することを目指す」とカッコいい言葉を並べたが、締めでは「かなり踊って、お客様に暴言を吐いて、楽しいライブになるんじゃないかな？」と“暴言を吐く”こともライブの醍醐味であることを明かした。年を重ねて丸くなるわけもなく、年々毒を増す“暴言”だが、光一としてもファンとの荒めの駆け引きを楽しみたいのかも。