木村拓哉の名言が寺院に掲げられたことについて、本人がうれし恥ずかしのコメント
2015.12.18
ネット上で本蔵院の一件が広まると、ファンからはなぜこのお寺に木村のコメントが掲げられているのか、という疑問の声が噴出。その後、発売された「週刊女性」(主婦と生活社、12月8日号)では「本蔵院」を取材しており、同誌によれば本蔵院は「仏教の教えに沿う言葉」を基準に、偉人・有名人の格言を月替わりで紹介しているのだという。
木村の「手を抜く方が疲れる」という言葉を耳にした場面について、第二十世の住職を務める蔵本崇正氏は「あれはラジオだったかと思います。“いつも忙しいから疲れることも多いでしょう?”という質問に対して、“いえ。手を抜くほうが疲れますから”と答えていらっしゃいました」と、コメント。なぜこの言葉を選んだのかというと、「“悟り”の境地に至っても、平穏がずっと続くということはなくて、常に現在進行形で坂道を上っている状態のことを“仏”というんですね。これって、少しでも手を抜いたら、坂を転げ落ちるということでしょう。常に歩み続けるということが人間の本来の姿であり、木村さんの言葉はまさにそのものだなと。自然とこんなことが言えてしまうなんて、本当に素晴らしい方だと思います」と、解説していたのだった。
そして、木村がパーソナリティを務めるラジオ『木村拓哉のWhat's UP SMAP!』(TOKYO FM、12月11日放送)には、番組のリスナーから「熊本にある本蔵院というお寺にキャプテン(木村)の言葉が額に飾られていることをご存知ですか?」「お寺の住職が『What's』を聞いてらっしゃったという事実、どう思われますか?」という質問が寄せられた。
木村はこのお便りを読みながら「なにこれ?」とつぶやいていたため、本蔵院のことは初耳の様子。まずは言葉の発信源について「いや、僕思うんですけど、この『What's』じゃない可能性もありますよね? この本蔵院の住職が聴いてくださったラジオっていうのが……。うん、たぶん違う。この『What's』を聴いてくださっている可能性は、低く考えた方がいいんじゃないかな」と主張。とはいえ、「いや、でももしですよ。もしこの熊本にあります、本蔵院の住職さんがこのラジオを聴いてくれているとしたらですよ。それはもう身に余る光栄というか、そうですね。ひとえにうれしいですよね」と喜びを隠しきれない様子。
また、言葉の意味に関しては「その“手を抜くと疲れる”という気持ちなんですけど。そうですね……あの、なんかもったいないんですよね。そういう気持ちになっちゃうな。全力を出さないと、食いきった感じがしないっていうか。食えるのに、まだ食えるのにスゲー残して食器を返すみたいな感じがして、すごい嫌なんですよね。食えるんだったら食うっていう(笑)。それで『ごちそうさまでした』って言いたいですね。いつもそんな感じです、住職さん!」と、独自のたとえを交えて解説していた。
一般的に“手を抜く”とは楽をしたり、負担を減らすという意味合いだが、何事も全力投球の木村にとっては、手を抜くことの方が自分に負担がかかってしまうのかもしれない。
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名無しだJより 2015年12月23日 3:15 PM
さすがキャプテンっす。
what'sも結構有名だと思いますよ(笑)
因みに
https://youtu.be/BsssqntTt48