1月1日に『2015-2016 Concert KinKi Kids』の東京ドーム公演を行ったKinKi Kids。同日は、堂本光一の37歳の誕生日だったが、堂本剛がプレゼントとしてピンクのトロンボーンを贈ったことが話題となっている。



　MCでは、剛が黄色のトロンボーンを持ち、バンドを引き連れ「ハッピーバースデー」を演奏。最後に剛の見せ場があったが音がうまく出ず、再トライしたものの失敗。ケーキとプレゼントを手渡した。光一がプレゼントの袋を開けると、先ほどまで剛が吹いていたものと色違いのピンクのトロンボーンと入門書が！　「イヤな予感当たった」という光一だったが、表情はとてもうれしそう。剛は「来年のライブはこれで」と光一に吹くように促し、「プーッ」という音が出ると、互いに「屁！」と大ウケしていた。光一は、次の楽曲でもこのトロンボーンを離さずとても気に入った様子だった。

　もともとこのトロンボーン、2015年12月2日に放送された『2015 FNS歌謡祭 飛天』（フジテレビ系）のオープニングで剛が持っており、ファンの間で「なぜ黄色いトロンボーンを？」と話題になっていた。その後、12月20日に放送された『KinKi Kidsのブンブブーン』（同）でその謎が明かされることに。この日の放送は、「堂本兄弟メンバーとクリスマス会」として、2014年9月まで放送されていた人気番組『新堂本兄弟』（同）のレギュラーメンバー、THE ALFEE高見沢俊彦、T.M.Revolution西川貴教、AKB48高橋みなみが出演し、イス取りゲーム方式でクリスマスプレゼントを交換した。すると、光一が購入した黄色いトロンボーンが剛のところに渡ったのだ。

　光一自ら選んだプレゼントが剛の手に渡ったという偶然、そしてそれを『FNS歌謡祭』でしっかりと持っていたこと、さらに光一にも色違いをプレゼントするというところに、ファンは「かわいい」「仲良すぎ」と大感激。ちなみに、剛は本当はおそろいの黄色を贈りたかったようだが、売り切れで仕方なくピンクにしたという。ちなみに、黄色のトロンボーンは、早々にメーカーをつきとめたKinKi Kidsファンによって買い占められてしまったよう。

　元日公演のアンコールでは、剛が「光一派、剛派ではなくて、キンキ派でシンプルに愛して」とファンにメッセージを送った。また、前日の囲み取材では、結婚に関しての質問があり、剛は「安心してください、しませんよ」と、芸人・とにかく明るい安村を真似して否定したものの、「ゆくゆくはしたい。光一くん以上の理解者を探さないと」と回答し、光一への愛を見せつけていた。2016年7月の20周年イヤー突入に向けて、2人の距離はさらに縮まったようだ。