Kinki Kids堂本光一、NEWS手越祐也、Hey!Say!JUMP山田涼介、Sexy Zone中島健人……この4人の共通点といえば、美形ぞろいのジャニーズの中でも特にファンから“王子様”として崇められていること。ドSだったりファンを恋人だと発言したり、ファンへの対応に違いはあれど、ファンの心を掴んで離さないのはみな同じ。しかし、その魅力は誰にでも理解できるものではないらしい。



　2月24日放送の『Kinki Kidsどんなもんヤ！』（文化放送、月曜～水曜の深夜放送）にてパーソナリティを務めた堂本光一に、リスナーから「先日Sexy Zoneの中島健人くんがドSキャラを演じるドラマが放送されていました」という情報が届けられた。光一は中島の名前を見た瞬間、「きたー、中島健人くん！」となぜかうれしそうな反応。「王子」で「毒舌」な有名な光一との共通点が増えてきた、というリスナーからの指摘に光一は「いやー、共通点は皆無やと思うんですけど」「全然似てないでしょ！」と真っ向から否定。さらに、「俺ムリやもん、できひんもん、あんなん。『ファンが恋人です！』って感じでしょ？　なわけあるか！」と、中島お得意のキメ台詞にまでツッコミを入れた。

　さらに中島情報は続き、先日行われた「Sexy Zone全国5都市ファンミーティング2016」でのハイタッチ会の様子がリスナーから届く。そもそも「ハイタッチ会ってなに？」と会の存在に疑問を抱いている様子の光一だが、ファンと指を絡めるなど中島の行為に対し、「うわ、怖い怖い怖いこわ～い！」とドン引き。メールを紹介したあとも「怖い怖い……」と“怖い”を連呼していたが、突如吹っ切れたように「夢を与えてください、みなさんに。ジャニーズの鑑ですね」「ぼくみたいには決してならないようにしていただきたいなあと思います」と、エールとも皮肉ともとれるような、まさにドS王子らしい一言を中島に贈った。

　光一と中島のこうした“交流”は以前から続いており、以前同番組で中島の名言「現実のぼくの恋人はファンのみなさんですから、特定の子との恋はラブストーリーを通じて疑似体験しているのかもしれない」が紹介された際には、光一は、「気持ち悪いな……どうした、この子？」「現実を見ろ、現実を！」と、中島の発言がまったく理解できない様子だった。

　とはいいつつも、22日放送回では、「ジャニーズで他のグループに入るならSexy Zoneかな」という過去の発言に対し、リスナーから「Sexy Zone最年少のマリウス葉は光ちゃんの半分以下。おとなしく関ジャニ∞ぐらいにしておいては？」とツッコまれると、「なんや、おまえになにがわかる？」「ぜんぜん入れるわ」と自信たっぷり。最後には「ここが～オレの～Sexy Zone♪」と恒例の下ネタ替え歌を歌うなど、なんだかんだいってもSexy Zoneのことが大好きらしい光一であった。

　普通だったら“キャラ被り”は嫌がられそうなものだが、なぜかジャニーズの“王子様”は全員の個性がバラバラ。さまざまな王子に翻弄されたいファンのためにも、王子座談会を開いてほしいものだが……。